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丼じゃらホイ

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丼物の記事も多くなったのでマガジンにまとめてみました。これからも丼々やります。
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記事一覧

シャウエッセンチョリソー丼

力を抜いて書く。近所のセブンイレブンに行ったら日本ハムのシャウエッセンのチョリソーが売っていたので早速買ってみた。 電子レンジで温めればすぐに食べられる。ならばご飯のおかずにしよう。それよりご飯に載せて丼にすれば良いではないか。まずは温めて、その間にご飯の用意をしよう。 温まった。最近の電子レンジは温めの時間を指定していなくても、勝手に重量などを判断して温めてくれる。段々人間がやることが少なくなってくる。便利になるのは有り難いが、何だか人間がどんどん馬鹿になってしまうよう

ハンバーグ

自分の頭の中にハンバーグが蔓延り始めたのは、きっと2023年6月22日に二子玉川ジェミニシアターで行われた『In Memory of 坂下秀美』〜坂下秀美(ex.四人囃子)を偲ぶ会にて、僕がプロコル・ハルムの「ハンバーグ」を歌ったからだ。坂下さんには生前大変にお世話になりました。僕の曲をいっぱい誉めてくださった。この「ハンバーグ」は坂下さんが大好きな曲だったとのこと。1967年リリース。でもこの曲名は「Homburg」で、ホンバーグまたはホンブルグと呼ばれる帽子のことであって

さばみそ煮缶2

色々なものにハマっているが長くゆっくりハマっているのがさばの缶詰。さばカレーからさばみそ煮、そしてさばハリッサさばキムチと食べてみた。そして今回はさば味噌煮缶の第2回特集。インパクトがしっかり残っているうちに印象を書いておこうと思う。 先日木更津に行った際に入手した千葉産直サービスとろさばみそ煮缶。さばは銚子港水揚げ、味噌は国産はだか麦使用の麦合わせ味噌、砂糖は喜界島粗糖となかなか魅力的なワードが並ぶ。前回鎌倉とか神奈川とかの文字に信頼感があると書いたが、銚子も僕にとってな

さばハリッサ、さばキムチ

僕のブログの方ではチャーハン祭りのようになっているけれど、本当の本当にハマっているのはさばの缶詰だ。色々買ってきて食べてみて、美味しいのでまた色々買って、と云う典型的なハマり方をしている。最初はさばカレー、そしてさば味噌煮。続いては意味不明の名前から予期せぬ美味に出会ったと云うパターンのものをご紹介する。 さばハリッサである。ハリッサが全く判らなかった。それでもまずは買ってみた。それからハリッサのことを調べてみると、唐辛子を元に作られるペースト状で辛口の調味料であるとのこと

さばみそ煮缶

さばカレーのことを書いたなら、さばみそ煮のことも書かねばなるまい。世の中にはさばみそ煮缶がいっぱいあるのだなと思った。お手頃な値段のものから大変に高級で高価なものまで様々である。手当たり次第全部試すのは無理かと思うので、何となく僕のアンテナにピピッと来たモノだけを戴いてみた。さば味噌煮缶、これがなかなか奥深い。 まずは逗子のスーパーマーケットSUZUKIYAで見つけた鎌倉さば味噌煮缶。ちょっとだけ高価だが目玉が飛び出るほどではない。こうして鎌倉とかMADE IN JAPAN

煮付け天丼

先日(2023年4月17日)日本テレビのお昼の番組「ヒルナンデス」に生出演しました。天丼マスターとして久々にお呼びがかかった。愛機ファイアーバード(ギターね)を持っての登場。ちょびっと弾いたけれど緊張した。台詞は噛むし、表情は硬いし。でも話している時にギターを持っていると手持ち無沙汰でなくて大変に助かった。そんなところで自分がギタリストであることを再確認しなくてもよろしいが、再確認したんだから仕方がない。さてその出演時に小野瀬流天丼(自分でそう命名したわけではない)として、ス

崎陽軒のシウマイ丼

崎陽軒の昔ながらのシウマイが大好きである。横浜生まれ横浜育ちの僕のソウルフード。横浜の誇り。そして崎陽軒のシウマイ弁当は日本お弁当界の王者であると思う。どちらも素晴らしい。僕はたまにそのシウマイでご飯を食べたくなるのだ。炊きたてのご飯に崎陽軒のシウマイ。これ程までに心踊る取り合わせはないと思ったので、早速崎陽軒のシウマイを買ってきて、ご飯を炊いた。 買って来た。15個入り640円(税込)である。間違えて真空パックシウマイを選んではいけない。それはまた別物であるからだ。またの

イシイのチキンハンバーグ丼ふたたび

自分の根底にあるものはそうそう動かせない。僕は人混みが嫌いだし、集団行動が大の苦手だ。それでも人間そのものは嫌いじゃないし、社会にもそれなりに関わっていたいとは思う。自分勝手だとは思うが、何とか折り合いを付けながらここまで生きて来た。若い頃は若いと云うだけで何とかなったのでぼんやりと自分の行きたい方向に歩いていれば良かったが、ここからはそうは行かない。自分の年齢をそこそこ実感するようになって来た。もうすぐ60歳。還暦。なるほど、こう云うことなのかと。しかしまだついこの間まで子

ガーリックシュリンプ丼

唐突に思い付いた事を何となくやってみる。ハワイでガーリックシュリンプと云う料理が人気を博している。ハワイに行った時も食べたし、日本でも食べたことがある。マクドナルドのガーリックシュリンプバーガーなんてのも食べた。でもガーリックシュリンプとは何ぞやと問われてもぼんやりとしかイメージが湧かない。それで良いのか。どうなのか。そのぼんやりとしたガーリックシュリンプ観のままにガーリックシュリンプ丼を作ってみることにしたのだ。 冷凍のむきえびがあったので解凍して、ニンニクと一緒に炒めた

河童丼

ずっとああしようこうしようと考えていても実現にまで至らないことはよくある。と云うか、至らないことばかりである。大体の事が机上の空論であったり捕らぬ狸の皮算用だったりする。実行しても即座に企画倒れになることも多い。アイディアは出ることは出るが大半が使えないものばかり。それなのに、ふと思い付いたことを即座に実行してみたらそれが大当たりすることもある。それならばあまり考えたりせずに思い付いたことをどんどんやれば良いではないのかと思われようが、それは十中八九、いやほぼ全弾命中せずに終

チキチキ丼

物凄く大切なことを真面目に書こうとしていたけれど、頭の中がぼわっと破裂してしまったような感じになったのでやめた。全然違うことをやって、そのことを書いてみることにする。ウチの近所には6軒のコンビニエンスストアがある。セブンイレブンとローソンが2軒ずつとファミリーマートとローソンストア100が1軒ずつだ。そのそれぞれでレジ横にホットショーケースがあり、ケースの中にはフライドチキンやコロッケやフランクフルトなどが陳列されている。そしてそのそれぞれに〇〇チキと名付けられたフライドチキ

アルトバイエルン丼

忙しい。なかなかに忙しい。ゆっくり文章を書きたいが曲を書くのが優先で、そのちょっと前は25曲ほど頭の中に詰め込んで演奏しなければならなかった。頭の中は音まみれ。曲は完成してレコーディングもほぼ終わって、でもすぐには頭を切り換えられない。また文章に向き合えるのは6月に入ってからになるだろうか。向き合ったところでくだらないことを書くに決まっている。様々なネタは集積している。先日のカニカマ丼のように書き出せばたっぷり書ける。今はちょっとまだその気分になれないだけだ。もう少しがんばろ

カニカマ丼

カニカマが好きなのでカニカマをご飯に載せてカニカマ丼にすると云うアイディアは、かまぼこ丼を作った僕にしたら、まあ簡単に出たのだけれど、世の中には色々な種類のカニカマがある。昔ながらのもあるし、進化形もある。そもそもカニカマはいつ頃食卓に登場するようになったのか。諸説あるようだが、昭和40年代後半にカニカマはこの世にデビューしたようだ。最初の頃はスティック状ではなく、カニの身の繊維をほぐしたような形状で売られていたのを覚えている。その後スティック状のカニカマも容易に入手出来るよ

あー食べたいなー

療養中の身でありますから、手短に簡潔に。新型コロナウイルスに感染しました。現在療養中。幸いにも発熱もなく軽症なので、食欲はある。今食べたいものは何だろうかと考えたら色々思い付いた。何の役にも立たないだろうが、今食べたいものを幾つか挙げてみたい。 いの一番に思い付いたのはうな丼である。自分でも意外だった。鰻とタレとご飯。このシンプルなヤツを一心不乱に食べたい。写真は静岡県駿東郡清水町『うな繁』のうな丼。2019年に食べた時の写真。 あー食べたいなー。何か怒りにも似た活力が自