ADHD当事者日記 平成30年9月2日 「親を捨てるということ」

私は去年、親と妹からなる家族を捨てて単身家を出た。
はたから見たら裕福な上流家庭で、何一つ不自由がなかったかもしれない。
だが、私にとって家族、特に親は牢獄以外の何物でもなかった。
おそらくあのまま家にいたら、私は精神疾患をこじらせて自殺していただろう。
そのくらい、私にとって家は危険な場所だったのだ。

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