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SNAPSHOTS

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日ごろ撮影しているスナップショットを週刊でまとめています。主に FUJIFILM X-Pro3 • X100VI による撮影で、撮って出し多めときどき丁寧。好きなレンズはVoig…
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2024年1月の記事一覧

W04-2024 | 座敷はむしろ最高

2024年1月21日 - 1月27日。 波間から、もぐら叩きのごとくサーファーの頭がニョキニョキと生える。 • • • • • • • • • 月に一度くらい、どうしても食べたくなって行くスープカレー屋があるのだが。店内に入って案内されるときに「すみません、座敷の席でしたら空いているのですが…」とさも申し訳なさそうに言われることがある。座敷席に割り当てられたとき、こちらとしては拳を振り上げるほどに「やったね」の気持ちなのだが、世の中は座敷を避けたい方向にあるのだろう

W03-2024 | 気分のアガらない一週間

2024年1月14日 - 1月20日。 体調が悪かったわけでも仕事が多忙すぎるというわけでもなかったけれど、写真に関してはどうにも気分がアガらず、やっつけ気味にシャッターを押していたそんな週。 相変わらず夕陽は美しいのだけど、マンネリだなぁと思いつつシャッターを切る。同じ風景は自分が思っているよりも頻繁にはやってこないし、同じ色味で撮影しようとしてもそう簡単には再現できるものではないはずなのに。これに見慣れてしまうのはちょっと贅沢なのではと反省もした。 Illustra

W02-2024 | 鎌倉〜平塚 漫歩

2024年1月7日 - 1月13日。 • • • 鎌倉〜平塚 漫歩Voigtlander NOKTON 35mm F1.2を1本持って、鎌倉から平塚まで海岸沿いを4〜5時間かけて漫歩した。自由に立ち止まったり寄ったり離れたり、自転車よりも歩きの方がやっぱり機動性が高くてマニュアルレンズとの親和性は高いように思う。 35mmはもうAFのレンズは捨ててしまってもいいと思えてしまう(捨てないけど)くらいに、Voigtlander NOKTONにゾッコンの今日この頃。 昨年の

W01-2024 | 初日の出

2023年12月31日 - 2024年1月6日。 • • • 日の出を迎える静かな町を長谷寺に向かって歩く。 徐々に白んじて来た空に向かって人が集い、一年で最も混雑する瞬間を迎える。小さな子どもは大人の肩車という特等席を確保する。 2024年1月1日 7時1分。 • • •

W52-2023

2023年12月24日 - 12月30日。 • • • トムとジェリーのごとく壁をぶち破った兎。 • • • 建長寺から入って、ひさしぶりに裏山の天園ハイキングコースを歩いた。お茶とおやつのサンドイッチを入れたコンビニ袋を提げて、いつものスニーカー(もちろんアディダス サンバ)で。 • • • • • • • • • • • • 飲んだ帰り道に撮った本当になんでもない被写体・構図の写真なのだけど、Voigtlander NOKTON 35mm F1.2の凄み

W51-2023

2023年12月17日 - 12月23日。 • • • この週はとにかく風が強く、海岸沿岸の飛砂の量がすごかった。歩いていると目・耳・口に巻き上げられた砂が飛び込んできて不快だし、首元を通して服の中にも砂が入ってくる。唯一楽しめるのは、砂浜に刻まれる風紋の形とその変化だけ。 • • • • • • 落葉した後、梢に残る果実。毎年通りかかるたびに魅力的な木だなと思っていたのだけど、最近それが「センダン」であることを知った。写真を撮るだけで Siri が被写体が何である

W50-2023

2023年12月10日 - 12月16日。 • • • 苦手意識のある50mm(換算75mm)レンズで昼飯後の散歩。画角が近くのものを撮ろうと思うと狭すぎるし、遠くを撮ろうと思うと広すぎる。やっぱり好きになれそうにないけれど、使いこなせる日は来るのだろうか。じゃじゃ馬め。 • • • 8年ぶりの好条件と話題になった双子座流星群の極大の夜。関東は昼間は晴れていたもののがっつりと雲に覆われてしまって残念至極の思い。強風で雲の流れが早かったおかげで一瞬空が垣間見えたものの、