見出し画像

そうは言ってもインプットは大事


「みんなインプットばっかり」
「アウトプットが足りない」
著名人やインフルエンサーの方々が
よく言っています

外国語学習の場合は、日本人の典型例として
・単語や文法の勉強ばっかりで話さない
・実践で練習しないからなかなか話せるようにならない
と言われています

これは本当にその通りです
実践に勝る練習はありません

しかし、そうは言ってもインプットは大事です

外国語学習においては、インプット=文法や単語を自宅で覚えることでなく、知識を身に付けて会話に活かせるようにすることが大切です


「英語で難しい話をしているときは、おとなしくなっちゃうんだけど、好きなテーマの話をしているときは、積極的に会話に参加できるんだよなぁ~」
ということはないでしょうか?

持っている知識に関係する会話であれば
英語が難しいと感じても
頑張って参加しようと思えます

結果として練習ができて
語学力もアップします

昔、外国語を使う職場に働いていたとき
面接に同席したことがあったのですが
「外国語を使った仕事がしたいんです~」
と言うお花畑君な方を何人か見ました

画像1

外国語を活かした仕事を探すことが
ダメなわけではないです
外国語ができるのは一つの強みなので
強みを活かした仕事を探すのは
自然ですし、私自身もそうでした

しかし、お花畑君の方々は
語学以外では、どのような部分が仕事に活かせると思いますか?
と聞くと、フワッとした答えしか返ってきませんでした

どんなに英語がペラペラでも
ゼロ知識・中身がからっぽでは
せっかくの語学能力を活かせません

場合によっては逆に
扱いにくくなってしまうこともあります

昔、学生時代にドラマ「陰陽師」が
流行っていたときがありました

私の友人がものすごくハマっていて
「陰陽師についてもっと知りたい!」
と思ったらしく
関係する本を読んでいました

それから少し後、その友人が
受験で国語を受けたときのことです

出題された古文の題材が「陰陽師」でした

古文は得意ではなかったそうですが
「これ読んだやつじゃん!」
とテンションアゲアゲで
問題を解いたそうです

これは古文の話ですが
外国語でも同じことが言えると思います


インプットばかりになりがち 

これは確かにその通りです、しかし

インプットした知識が私たちを助けてくれることがあります

外国語の学習においては
アウトプットの前にインプットした知識があり
興味を持ったうえでアウトプットを行うことで
より効果が得られるはずです

単語や文法を覚えるだけではなく
・本を読む(英語・日本語)
・ニュースを見る
・政治、経済、ビジネス、エンタメなど積極的に勉強する

などのインプットも語学学習の助けになります

「最近うまく英語(他の言語)が話せないな…」
と感じる場合は
少し離れてインプットを増やすのもアリでしょう

アウトプットをしつつ
インプットもぜひ増やしていってください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?