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<アルコール依存>×<借金>の克服体験記#15 アルコール依存編・最終回

体験記一覧はこちら→
※個人情報が含むものは一部改変して記載しております。

私のお酒ズブズブから回復の段階は
大きく分けてこちらの7段階

1. 覚醒期
2. 蛇行期
3. 負のスパイラル期
4. トラブル勃発期
5. ドン底期
6. 寛解期
7. 現在

アルコール依存編は今回で最終回
今回は最後の「現在」について書きます

アルコール依存関係の話は
今後もしていこうと思いますが
自身の体験記として語るのは
いったん今回でしめます

一時期は断酒をして
現在は「減酒」をして
お酒とゆる~く付き合っております

元々調子にのって飲みすぎてしまう
気質があるので
・嫌なことがあるときは飲まない
・一人では基本のまない
・一人で飲むときは基本350ml缶1本

とルールを決めています

というか
断酒と減酒をしてきた+年齢もあり
あまり飲めない体質になりました

アルコール依存について
このnoteでいろいろ書いてきて
振り返って今思うことを
あらためてまとめてみました

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よく「お酒は人を狂わせる」と聞きますが

お酒が悪いのではありません

お酒をコントロールして飲むことができない自分に原因があるのです

昔の私もそうでしたが
しらふのときはマジメなのに
お酒を飲んで荒れる人

あれはお酒のせいで変わったのではなく
もともと隠れていた面が
お酒によって表面に出てきただけです

私の場合は
・余計なことまで人に話してしまう
・物欲が強いので普通の人よりもきびしくコントロールしないといけない
という面をもともとの性格気質として持っています

断酒と減酒をした今でも
意識して押さえないといけません


昔の職場での話です
お酒を飲みまくっていたときでした

職場でいいカンジになった人がいて
ちょいちょい飲みに行っていました
二人でお酒を飲みながら
仕事の話、プライベートの話
いろいろしました

公開されていない仕事の話も
教えてくれました

舞い上がってしまっていた私は
別のお酒の席で
その人と最近良いカンジであることや
その人から聞いた仕事の秘密の話も
ペラペラ話してしまいました

悪意も善意もありませんでした
ただただ起こったことを周りに
共有したくて話しただけでした

それから一週間ほどたち
当然そのウワサは社内に広まります

その人との関係性だけならまだしも
あまり大勢に知られるべきでない
仕事の話も広まってしまいます
結果、その人は仕事上で
非常に不利な立場になってしまいました

その数日後
その人に呼ばれてこう言われました

「失望した」と

そのあと時間をかけて
その人と普通の同僚程度に話せる
ようにはなりましたが
以前の関係に戻ることはできませんでした

以前の職場でいろいろとやらかし
目が覚めて
お酒をやめたからよかったものの
あの状態を続けていたら
もっと信頼を失っていたと思います

今でも
当時のさまざまな失敗ややらかしを
思い出すたびに後悔します

毎月借金やリボを返済していて
このお金があったら
いったいどれだけのことができるだろう

と悔やんでも悔やみきれません

「アルコール依存」や「借金」
これは人生最大の黒歴史で
誰にも話すことができない汚点
一生墓場まで持っていく

新しい環境では
この失敗はなかったことにして
ふるまわないといけない

そう思い込んで
心にある種闇を抱えて生きてきました

ですが
ここのnoteやTwitterに思い切って
書くことにしました

文章にしてくうちに
少しづつ前進しているのがわかりました

自分の体験談に
「スキ」を押してくれる人もいました

過去は変えられないですし

今後の未来を予知することも操作することもできません

それでも今こうして書くことで

自分自身が救われている気がします

読んでくれている人の気持ちを

少しだけかもしれないけど軽くすることもできているんじゃないかと思います


同じような体験をされている人も
いらっしゃると思いますが
実は書くのに必死で
他の方のページを見にいけておりません💦

他の方の体験記も
今後読んでいきたいと思います

アルコール依存体験記は
いったん閉めますが
借金の話はこのシリーズで
もう少し続けていく予定です

体験記以外のアルコール依存関係の話は
このシリーズではない
別のnoteページに書いていく予定です

ですが
一旦キリがよいので最後に
こちらの言葉で締めくくりたいと思います

この記事を見ていただきましてありがとうございました!

アルコールや他の依存でつらいときはnoteでも他の方法でもよいので発信していきましょう!きもちが楽になりますよ^^


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