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ガチの中国語学習奮闘記#31 中国人の友人から聞いた中国事情

今回は、少し文法やら単語やら
から少し離れたテーマになります。

日本在住の中国人の友達がいまして、
その友達が旧正月期間に
中国へ帰国→日本へ戻ってきました。

帰国後の隔離期間を終えたので
この前会って色々話を聞いてきました。

友達から聞いた興味深かった話を
こちらで書いていきます!

1. 日本の比じゃない!コロナ対策

まず日本→中国から帰ったときですが、
空港近くのホテルで14日間隔離。
そして隔離期間が終ったら自宅へ帰るのですが、
自宅で7日間自宅隔離。

この待機も日本と違い
「自主隔離」というレベルではなく
外出が一切禁止で食料品はデリバリー。

家の前にカメラがついていて
誰が出入りしているか
すべてトラッキングしているそうです。

1月に一時期中国で感染者数が増えたときは
自宅隔離がさらに7日追加されたそうです。

対策の成果もあり、
抑え込みには成功しているので
マスクをしている人はあまりいないそうです。
(医療従事者などは別)

ちなみに、中国の感染対策については
竹内亮さんのドキュメンタリー
がとてもわかりやすいです。


2. ぬこ様ブーム

私が猫を飼っているので、
そこから派生した猫の話です。

最近はピーク時ほどではないそうですが、
日本と同様、猫人気はあるようで、
「猫奴(māo nú)」という言葉があるそうです。
日本語に直訳すると「猫の奴隷」となり、
ぬこ様のために飼い主ががんばるのは国境関係ないらしいです。

他には「吸猫(xī māo)」というのもあり
猫のモフモフボディに顔をうずめて
スーハースーハーすることらしいです。

このサイトに詳しく載っていました。

「そういえば日本で『ねこあつめ』っていうアプリが流行ったよ」
という話をしたら、友達が
「中国で3年くらい前に『ねこあつめ』に似たカエルのアプリが流行りました」
とのことでした。こちら↓

『旅カエル』/『旅行青蛙』

画像1

(これは…もしかして…ねこあつめのパクr…)

3. その他余談

友達に教えてもらった中国語表現で
へぇ~!と思ったものがありましたので紹介します。

①UFOキャッチャー
中国語では「抓娃娃机 (zhuāwáwájī)」というらしいです。
中国では日本と同じく、
キャラクターものの着ぐるみが
景品になっていることが多いそうですが、
生き物がいることもたまにあり、
友達は中国でロブスターがあったのを
見たことがあるそうです。

②右利き・左利き
左利きは「左撇子 (zuǒpiēzi)」だそうです。
「じゃあ右利きは"左"を"右"にするだけ?」
と私が聞くと、
「いや、右利きを表現する言葉はない」と。

ほとんどの人が右利きだから、
わざわざ「右利き」と表現しない、と。

へえぇ~~!
と思いました。

他にも、中国の人が良く使っているアプリ
も教えてもらいましたので、
また次回でご紹介します!



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