はたあげ日記vol.2(問いかけ)

1/13(木) 第2回RYF 続き。


2.問いかけ
→問いをかけ続ける力。より良い問いは相手自身が頭を使う。
(価値観に対する問や核心的な問い。)


【具体的な問いのかけ方】

●置き石理論
→参加者の心の準備を整えるために、直進的じゃなく段階を踏んで徐々に核心へ近づいて行く。

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☆ポイント
→一番聞きたい・引き出したい質問から決めて、その逆算で会話を設計すること。
→同じゴールでも、人によって何が置き石になるかはそれぞれなので、相手に合わせて問いの調整をしていくこと。


●概念についての問い
→普段使っている言葉・当たり前だと思っている言葉の概念を問うことで、その人の価値観を引き出しやすくなる。
「あなたにとって〇〇とは?」

(大地さんが前インスタのストーリーでよく聞いてたけど、色んな人の背景や価値観が答えに出てるなぁと思ってました。)


●Why(なぜ・なんで・どうして)
→本人が気づいていない無意識的な部分に目を向けることができる。
潜在的に持っていたものを問いによって顕在化させることで、受け取る情報の部分も質も変わる。


●批判的な視点の問い
→「本当にそう?」「それって必要?」など、本質的な答えに導くための問い。枠組みの外からの問い。

※批判的というのは、”否定”ではなく”立ち戻り”的な意味。固定概念にとらわれず、本質は何か、何のためのそれなのかを問うこと。



★問いかけの時のポイント

前提条件をこっちが決めちゃう。
→相手の思考と答えの幅をコントロールし、欲しい答えの範囲に導く。

①「あなたの過去の人生を教えてください」
②「あなたの人生の分岐点を教えてください」

どっちも過去のことを聞いているけど、①は範囲が広く答えに含まれる要素が散らかりやすい。
②は”相手には分岐点がある”という前提のもと、点で聞いているので、その点に至るまでの話や、それがどう今と繋がっているのかがわかり、その人のバックボーンや価値観が見えやすくなる。


ブレイクアウトや参加者同士の交流の際、ハッシュタグや好きなもの・ことを視覚化することで問いが生まれやすくなる。
→参加者の中には人見知りであったり、会話が苦手な人もいる。参加者同士のみの会話にさせる前にファシリ側が会話のきっかけやとっかかりを作っておくと良い。


ファシリ以外の人も喋らせるために話を振る時は「〜についてどう思う?」の振り方をすると、相手も答えやすい。


数人でのMTGなどの時、ファシリを介さないと会話が成立しないという状況にならないように、あえて目を合わせないことやその場から離れるという選択肢も有効的。
(子供が多いと特に、この人は話を聞いてくれる人だ!ってなると、みんなファシリに話しかぇてくることもあるので。)


2.問いかけ
は以上で!!

第3回で使うらしいお菓子ダッシュで買ってきます!!

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