【買い出しや夜飲みのため、近隣の弓削島から尾道に訪れている人】愛媛在住・森 耕太郎さん
名前(年齢)
森 耕太郎(39歳)
職業・所属
某国立高専 教員
居住地
弓削島(愛媛県越智郡上島町)
初めて尾道に訪れた時期&理由
高校3年生のとき。
一人旅がしてみたくて、当時住んでいた京都から列車で訪れました。千光寺公園から見た尾道水道の景色が印象に残っています。 このときは、自分が将来しまなみエリアの離島に住むことになるとは夢にも思っていませんでした。
これまで尾道に訪れた回数
50回以上かと思います。
尾道で何をしているか
今住んでいる弓削島は愛媛県ですが、しまなみ海道を利用することで尾道がもっとも近い「街」になります。
弓削島には夜営業している飲食店が少ないため、お酒を楽しみたいときに尾道へ行きます。またホームセンターやドラッグストアなどで買い出しをするという目的もあります。
尾道でのエピソード
新開地区にある「拉麺またたび」(@ramen_matatavi)というお店が好きで、尾道飲みの際には必ず立ち寄ります。
ここは、業界や職業、時に国籍を問わず誰かと交流のできる「人間交差点」のようなお店で、カウンターで一緒になった人たちが対等に会話を楽しめる雰囲気があります。
ここに限らず、尾道にはこういった場所が点在しているように感じます。 小さな港町ならではの、異文化交流を受け入れてくれるような空気感が気に入っています。
よく行く場所
新開地区「拉麺またたび」(@ramen_matatavi)
店主タカヤさんの繰り出す魅惑の酒のアテと、実は豊富な日本酒のストックにいつもヤラれてます。もちろん拉麺も絶品!新開地区「遊膳」
尾道の方に教えていただいた、一見スナックのような居酒屋さん。お通しでお造りが出てくるくらい、魚介が美味しいです。ゲストハウスに併設された「BARカルチ」
尾道夜の終着駅。酩酊のまま、入口の灯りを見つけるとつい入ってしまいたくなる、そんなお店です。お昼だとONOMICHI SHAREを訪ねることも多いです。主に名コンシェルジュとの会話が目当てですが。
よく泊まる場所
定宿はやはり「シータ村」でしょうか。
「SINGAI CABIN」もよく利用します。
尾道について自由に語ってください
私の居住地が弓削島ということもあり、しまなみエリアの玄関口である尾道は、まさに「要衝」だと思っています。
しまなみエリアへの人の流れは、四国からよりも本州から尾道を経て訪れる人のほうが圧倒的に多いでしょう。(むしろ尾道⇒しまなみ⇒今治⇒四国という流れで四国が盛り上がってくれることを望む人も多いはず。)
ですので、尾道に移住者の方が新しいお店をどんどんオープンされたり、コワーキングスペースが賑わっていたりと、一定の層の人たちが盛り上げてくれているのは非常に心強いと思います。
一方で、商店街ではシャッターの降りているお店があったり、山手の方は空き家が増え改築も大変だとか、尾道生まれ・尾道育ちの人たちが抱えている課題は多いはずで、双方の橋渡しとなるような存在が今後ますます重要になってくるのではないかと感じます。
余談ですが、私は尾道のカウンターで一緒になった観光客の方に、よく「次はぜひ弓削島、ゆめしま海道へ来て!」とオススメしています。
この記事を読まれて尾道が気になったそこの貴方!ついでに「ゆめしま海道」で検索を(笑)!
●移住定住コンシェルジュ:後藤峻(@concierge_goto)
●編集:アンドウ(@holiday_cloudy)
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