尾道晃
今まで書いたエッセイをまとめています。 内容は時事的なものから個人の趣味まで詰め込んでいきます。
SNSが普及し、様々なトレンドが高速で移りゆく令和の日本。 先週話したことがいつの間にか忘れられ、新たな話題の波が私の頭をかすめていく。 その話題に紛れて、様々な事件やトラブルを目にすることも多くなっただろう。 多くの物事があふれるSNSの世界では、誰でも自由に投稿することができ、その内容によっては一瞬で人気者になることも可能になっている。 誰でも多少の承認欲求は持ち合わせているだろうが、一度その手を画面から離して立ち止まってみてほしい。 議論と誹謗中傷の区別誰かの投稿に対
「好きなことを仕事にすべきだ。」「趣味を仕事にしよう。」 そんな言葉をよく耳にするし、リクルート関連のWebサイトでも語られることが多い。 この言葉だけを見ればとても幸せなことだろうと羨ましくも思うのだが、私はこの言葉に違和感を感じるのである。 好きなことを仕事にするために、あれやこれやと頭を使うことが果たして幸せであるのだろうか。 自分の「やりたい」を汚したくない「やりたいこと」とはどんなものなのか考えてみる。 私のやりたいことには、現在行っている執筆はもちろん、ゲームを
私にはもう何年も、いわばご贔屓にしていただいているお客様がいる。 大なり小なりお仕事をいただき、毎月しっかりと報酬を遅れることなくいただく。 初めの数ヶ月で信頼いただいたのか、 「尾道さんには一生お願いし続けます。」と言われたことは今でも思い出す。 そんなお客様から急に、 「今年いっぱいでもうお願いしない。」という旨の連絡が私に入った。 理由を聞くと、どうやら体調を崩して入院するようで、事業も畳んでしまうとのこと。 これ自体仕方のないことで、お客様にはなんともご自愛いただきた
この記事を開いていただきありがとうございます。 尾道 晃(オノミチ アキラ)と申します。 まずは自己紹介があったほうが良いと思い、簡単に綴っていきます。 尾道 晃とはクラフトビールとサウナが好きな北海道出身の30代。 大学から関東に住み、東京でSEとして会社員をして、現在はフリーランスでお仕事をしています。 会社員の頃までわりと活発な方で、よく友人と飲みに行ったり、朝までゲームしたり、フェスに行ったりしていました。 しかし、繁忙期の忙しさの中、うつ病を発症してからは閉鎖的に