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[rhino+grasshopper] 覚え書き始めます

少し前から環境シミュレーションに関心があったのですが、最近機会があったので挑戦してみました。

専用のソフトもありますが、個人事務所としては高価だったり、別にモデルを作成しないといけなかったりで、躊躇していました。
rhino+grasshopperは今回始めて導入しましたが、ネット上にも情報がたくさん転がってますし、予想以上にいろんなことができそうなのと、自分で好きにカスタマイズできるのとで、できるところまでやってみようかと。

モデリングそのものは実務で使っているVectorworksで行い、そのデータをRhinoに持っていくかたちで考えています。
普段のモデリングの延長で心理的な負担なく、環境シミュレーションを実務に取り入れられるようにすることが目標です。

まずは、Ladybugやhoneybee、butterfly、できればdoragonflyあたりでできることを試してみます。

ソフトのインストール等

今回rhino7を購入しました。
環境シミュレーションにはいくつかのソフト等のインストールが必要です。

私はLadybug+honeybee関連は下記のサイトを参考に一通りインストールしました。

ただし、バージョンが少し古いので最新のものを入れています。

また、butterfly関連は下記のサイトを参考にしました。

各バージョンは下記でいまのところこれで動いています。

rhino+grasshopper : ver 7
Ladybug+honeybee : ver 1.5.0
butterfly : butterfly:ver 0.0.05
EnergyPlus : ver 22.2.0
Openstudio : ver 3.5.0
DAYSIM : ver   4.0
radiance : ver 5.2.2
THERM : ver 7.8.57
falsecolor2 : ver 2
blueCFD-Core : ver 2017-2

たぶん、まだ使ってないものもあります。

また、Climate Consultantも全体把握には有効かと思います。

Climate Consultantに関しては下記の動画がわかりやすかったです。

ということで、次からは、実際にVectorworksでモデリングして、rhino+grasshopperで解析してみた内容を書いてみたいと思います。

次回以降添付しているgrasshopperのファイルは、ある時点のもので、随時自分が使いやすいように手を入れています。参考程度で考えていただければ。(内容に間違いがあるかもしれませんので、そこは自己責任でお願いします。)

また、ある程度自分用に作り込んだものをアップしますが、本来は自分の手で作り込んだほうが理解が深まり好ましいと思います。
ただ、こういうものは、サンプルがあればあるほど理解のためにも有用だと思いますので、サンプル提供、という意味合いでアップすることにしました。

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