2024年6月23日(日)
さて...と。今日はレコーディングスタジオにて改めて機材確認、セッティング演習及びU87ai(高いマイク)の指向性3モード比較。
試行錯誤を急いで、短期間で経験値を大幅に得る必要がある。
ちょっと最近来る仕事がデカいので機材のリスク対策を万全にしないといけない。
ちなみに調べたところによると、レコーディングエンジニアって、普通は専門学校で一通り授業を受け、その後何割かがレコーディングスタジオに就職、アシスタントエンジニアの見習いからスタートし、見習い卒業後もアシスタント、30歳ぐらいでレコーディングエンジニアになって仕事に就き、それまでにミキシングやレコーディングに関してはアシスタントの空き時間で勉強をする等等...しかもレコーディングエンジニアになったら仕事が来ないと即廃業...
といった、眩暈がするようなキャリアでやるもんらしい...本当かな?僕は知らないけど。
一方で僕はバンドのデモCDの作成から自力で勉強を始め、ライブハウスや知り合いのPAさんの紹介でインディーズの仕事をとってきていて、そこからの延長で今回のようなレコーディングスタジオのお仕事を経験させていただけるようになった。
これが今年43歳になる人間の話で、年齢的にも例外中の例外だと思う。
ちなみに僕はレコーディングに関しては所謂スモールビジネスから始めた。
知り合いのバンドマンをツテに、録音もリハーサルスタジオやライブハウス、友人宅のスタジオを借り、経済リスクを最小限に広げていったわけなんだけど、これってあまり無い話なんだろうか。
SNS見ると、大抵エンジニアさんって高級機材の写真を載せてドヤっていてどうかな〜って思うんだけど、みんな融資受けてやってるのか高いギャラでやっていけてるのか...
レコーディングスタジオって利用に金がまあまあかかる上に、現在は宅録のクオリティと編集技術が上がりまくっているので、身近な環境でセルフレコーディングを選ぶインディーズミュージシャンの割合が増えていると思う。つまりメジャー級の仕事か法人が絡む仕事は別として、それ以外の人からは割と敬遠されてるなぁと、自分がバンドマンやってるので肌でとても強く感じる。
でも、良い機材良いマイク、そして吸音性に優れたブースはやっぱり良い音取れるよ。ちゃんと金額分の元を取れる内容を残せる。
というわけで、興味のある方はぜひ一度はスタジオで良い音、良い声を収録しよう!
お仕事の依頼、待ってます!!
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