アイデアノート 002

作品のアイデアを書くにしても縛りが出てくる。
ローバジェットの作品には予算的な縛りもあるし大きなプロジェクトだとしてもスケジュールなど様々な縛りがどうしたってあるはずなわけで。
問題はどんな条件下でもそれを乗り切るノウハウがあってアイデアがあるわけで。
どうやって、どんなことを、どう見せるのか？
ということは考えなくちゃいけない。

とりあえずまず考えるべきことは機材的な縛りだ。
予算が限られているのだから機材についてだってあまり無理は出来ないはずで。
そこも見越していかないと、例えばそのシナリオは映像化できません、やり直し！ということになってしまう。
もちろん、そこをじゃあどうやって乗り切りましょうか？というアイデアで乗り切ることも出来る。
多くの低予算映画は、メインとなる出演者が少なく、撮影現場も例えば一つの部屋に絞るなどの工夫をシナリオ段階からしてある。
セブンガールズでは禁断の自分たちで創るという方法を取ったわけで。
けれど機材的な悩みは埋めようがない。

●機材のヴァージョンアップ