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ブレンドにブレンドする女

朝は必ず珈琲を飲む。
お昼ご飯を食べた後も。
3時のおやつも。
夕食後は、さすがにだけど。
夕食前なら飲んでることもある。

家では豆を挽いて自分でドリップするのだが、
気になるお店の豆を100gほど購入して
ストックしている他の豆と混ぜて珈琲を淹れる。

ベースとなる豆は決まっていて、「すろうらいふ」のマンデリン。
ここの豆はしばらくずっとリピートしている。

障がいのある方が多く働く、郡山市のお弁当屋さん「キッチンコスモス」
「すろうらいふ」は、ここで自家焙煎している珈琲ブランド。
ブラジルやグアテマラなど5種類ほどあり、とにかく素晴らしく私好みの豆なのだ。

このマンデリンを多めに入れて、あとは数種類を
日替わりで分量を変えている。

今日は、こっちを少し増やしてみよう。
今日は、思い切ってマンデリンとこれだけ。
などなど、とにかく楽しい。

加えて、新しい豆を使う日は気分が上がる。
其々にパッケージにもこだわりがあるから、
いつも慎重に、丁寧に封を切る。
ささやかなリスペクトを込めて。

磐梯町のまるこ珈琲店さんの裏磐梯ブレンド

とは言え、基本的な淹れ方しか知らないど素人。
お店でこだわった豆をさらにブレンドするなんて
とんでもない奴だと思われるかもしれない。

でもどうか許してほしい。

ただひたすらに自分好みのずっしりと苦い
そして奥底に広がる豊かな香りに
ニヤニヤする時間を味わいたいだけなのだ。

まだまだ気になるお店があるから、近々行くつもりである。

雑多でごちゃまぜにするのが、非常に楽しいお年頃なのだ。

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