無責任なことばに翻弄されている。足元をすくわれそうになるので、しばらく大人しくしている星回りだとおもう。
このままは、悪い予感がする。
言葉はつよい。それを明らかにするか、しないか。
LINEのメッセージ欄に一度書き込んだ言葉をすべて消す。
わたしに起きた事実は、事実なのに。みじめな思いをしたうえにみじめな思いをする、アレ。
だがこういうことは初めてじゃない。『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』もそうで、いつも出来事は他者に伝達されるうちに矮小化されていく。誤認か、誤解か、言葉のあやか、なんでもいいが、加害者はそこで発すべきは謝罪じゃないか。
今はかどを立てぬよう、距離をおく方法しか知らない。これからどれくらいの距離がそこにあるのか。まだ声の届くうちに怒って見せるべきなのか。いまはそれも時間の無駄に思えてならない。
ここまでお読みいただきありがとうございました。サポートいただいた分は、映画の制作費や本を買うお金に充てたいと思います。