見出し画像

人生初のEP "HachiRen" お披露目です!

最近「駆け込み投稿」が続いているが相変わらず懲りていない、まるで今まさに、自身の小学生時代の夏休み最終日を生きているような感じがする、バヨリン弾きの智尋です。今日も日本の皆さんに「今日中にお知らせしたいこと」があり(ついに常連になりつつある!?)ココ、noteさんに駆け込みました。

実は数時間前のロンドンの朝、ついに、滝廉太郎さんに捧げる ”HachiRen" が、nonclassical(ロンドン)から一般にデジタル公開されました。全て聴くことも出来るし、購入することもできます。

実はこれ、なんと、私の人生初のEPで、曲と演奏はもちろんのこと、録音に音作り、音の編集に予告のビデオアート、さらにはジャケットの表紙アートまで、正真正銘の自作品です。(音のマスタリングだけは Anders Petersonさんにお任せしました)。

さらに、レコード会社との企画会議では、このアルバムに対する私の情熱と思考をコッテコテの私独自の英語で書き綴った「長(超)論文」を提出し、それに根負けした皆さんが(その(長)論文の一部を)このEPの裏話としてブログ書いて載せる企画を新しく提案してくださったりと、どこまでも私の手と情熱がガッツリ入り込んだ「総合作品」に仕上げてくださいました。


ここまで自由に、そして細部までうるさくこだわらせてくださったnonclassicalのチームには、本当に、ほんとうに、心から感謝しております。

、、、すごく「面倒なアーティスト」だったと思う。。。

音楽家である以上の総合(?)芸術家としての自覚が芽生えた(?)、私個人的にも記念すべきEPとなりました。


ぜひ、聴いてみてください。


と、その前に。

イヤホンで聴いていただけると嬉しいです。曲の中に仕掛けたサプライズを身近にキャッチできて楽しさが倍増すると思います。特に最後の曲の一番最後の瞬間は、要注意。

それから、第二の要注意な点は、このEPはクラシック音楽ではありません。そして、ポップス音楽でもなく、実験音楽でもありません。

このEPの音楽的カテゴリーをあえて提示する必要があるのならば、私にとって今回のEPは、非常に人間的で、全ては人間の為にあった、コッテコテの「ロマン派クラシック音楽」だと思っています。

このEPには滝廉太郎さんはもちろんのこと、パガニーニとメンデルスゾーンも編み込んであります。それから日本の季節も音も、日本と西洋(と私)の思想も精神も、全て入れ込んだ、滝さんに捧げる作品となっています。

色々な意味で熱いですが、お茶のお供にどうぞ。



またゆっくり、色々な裏話、書いていこうかなと(いつも)思っています。

疲労困憊になる宿題に追われる感覚は皆無な、ゆっくり感メインで。


それでは、また。

良い日を!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?