坂本龍馬 有名な二つの事件について読む【偉人鑑定#4】
皆さま
ご機嫌いかがでしょうか。
いよいよ偉人鑑定最終回です。
【偉人鑑定#1】
【偉人鑑定#2】
【偉人鑑定#3】
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概要
龍馬さんの
暗殺未遂事件のころ
似たような名前の事件が
複数起こっています。
・池田屋事件
・寺田屋事件1
・寺田屋事件2
・近江屋事件
どれも聞いたことが
ありませんか…?
(私は区別がついていませんでした汗)
この中で龍馬さんが絡んでいる事件は
【1】寺田屋事件2と
【2】近江屋事件です。
【1】が暗殺未遂事件で、
【2】が実際に殺害されてしまった事件です。
まずは
【1】寺田屋事件2の
ホロスコープを見て行きます。
寺田屋事件2
坂本龍馬さん
天保6年11月15日(旧暦)
1836年1月3日
出生時間不明 高知県出身
暗殺未遂が起きたのは
大政奉還(1866.3/7)から
わずか2日後のことです。
【寺田屋事件2】(暗殺未遂)
1866.3/9 a.m.2:00 京都
①冥王星・②太陽
60度(ピンク)
①冥王星・②木星
120度(ピンク)
(①太陽・②冥王星120度も)
の成功相が作られており、
薩長同盟締結の成功の余韻が
まだ感じられるホロスコープです。
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③土星と②③冥王星の
180度も気になりますが
①木星がゆるく
調停に入っているため
ここでは取り上げていません。
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ところが
非常に気になる点があります。
②の牡羊座に入ろうとする
天王星(水色)と
③の蟹座に入ろうとする
天王星(水色)です。
しかも③の天王星は
③火星(赤)と135度を形成しています。
この角度は
「突発的な事故」の時に
しばしば見られる角度です。
この天体の角度は
3/5~形作られて、
3/9、まさに襲撃された日まで続くのですが
つまり
薩長同盟締結の時(3/7)も
形作られていたはずなのです。
それなのに
「成功」(薩長同盟)と
「襲撃」(寺田屋事件2)という
天と地の差が開いてしまったのは
どうしてなのか…?
それは…
1866.3/8に逆行から順行に戻った
天王星の影響…だと思うのです…!
緊張関係にありつつも
膠着状態だった、
まるでギリギリまで
弓を引き絞っているかのような
火星と天王星のバランスが
パーン!とはじけ飛んだのが
天王星順行のタイミング、
つまり3/8だと思うのです。
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時系列に並べると
薩長同盟3.7
天王星順行3.8
暗殺未遂3.9
ということですね。
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火星と天王星の135度は
先ほども申し上げた通り
「突発的な事故」が起こりやすい角度。
ですから
この時の暗殺未遂事件は
計画的なものではなく、
突発的に行われたものなのかもしれません。
あまりよく
計画が練られていなかったから
未遂に終わったのかも…。
そこで気になってくるのが
襲撃が成功してしまった
【近江屋事件】です。
近江屋事件
1867.12/10 22:00 京都
これを見ても
①冥王星と②木星の
120度(ピンク)に
見られるような、
成功相が形成されています。
しかも暗殺未遂事件の時の成功相
①冥王星・②太陽60度も
また形が残っています。
こんなに「大成功相」なのになぜ…?
ここで気になるのが
③火星と③冥王星の135度(赤)
この二つの天体がゆっくりと
角度を形成している最中なのです…!
火星と冥王星のこの角度は
「避けられない事故」の時
しばしば現れます。
つまりこの時は
未遂に終わった前回とは違い、
「作戦がよく練られていた」
「もう避けようがなかった」
…のかもしれません。
しかも②天王星(水色)が
魚座から牡羊座に入る
まさに瞬間!と言えます。
(暗殺未遂時と比べると
ピッタリ感が違うのがわかります)
天体の星座移動
しかも牡羊座に天王星が入る
インパクトは、大変大きいのです。
もしかして彼は何かしらの
「デッドライン」を超えてしまったのかも…。
まとめ
龍馬さんが
襲撃を受けて亡くなったのは
慶応3年11月15日(旧暦)
とされています。
奇しくも、旧暦で表した
龍馬さんの誕生日と同じ日なのでした。
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以上となります。
ここまでお読みいただいて
ありがとうございました。
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