サラリーマン3年目で家を買ったわけ(第一部)

タイトルの通り、私、2019年3月に家(マンション)を購入しました。
奇しくも契約日は3/9と、ギリギリ24歳でした。
25歳の自分への誕生日プレゼントでした。高かったなあ。

ということで、僕が家を買う中で学んだことをまとめていこうと思います。
結構量があるので2部構成にしようと思います。こんな感じで。

**第1部:マインド編

〜どうして家を買おうと思ったの?買うメリットは?〜**
第2部:実践編
〜実際のフローは?どんな基準で買うの?〜

ということで、早速いきましょう!
では、まずはどうして家を買おうと思ったのか!
理由はいくつかあります。

理由①家賃って無駄じゃね?
僕の働く会社は家賃補助が一切出ません。
(厳密には僕の一個下の代から出るようになりました。世はアンフェア)

ということでフルで家賃を払っていました。
周りは実家暮らしだったり、家賃補助出てたりして、
お金に余裕があるのに、自分は家賃支払いで余裕の無い1〜2年目を過ごしました。
地味ぃ〜にこれには悔しさを抱えていました。
実家暮らしで貯金自慢している友達を見ると、
「そりゃそうだろ!うぜえ!財布落とせ!」と思ってました。

当時住んでた家のスペックはこんな感じ。
・最寄駅:東急世田谷線 若林駅 徒歩5分
┗世田谷線とは…三軒茶屋駅から出てる2両編成のローカル線
・間取り:1K(22平米程度)
・屋内の仕様:部屋部分が10畳、ユニットバス、アパート1F
・日当たり:まじで一切当たらない
・家賃:7.4万円(管理費込み)
・その他:2階に住んでる大家さんの親子ゲンカが毎日うるさい

憧れの三軒茶屋の周辺相場からするとかなり安いものの、
家自体は最寄駅のレベル、仕様、日当たり等、
満足できるものではありませんでした。
それでも3年半くらい住みました。

理由②ATM並ぶのクソめんどくね?なんで払いたくない金のために並ぶんだ?
そんなクソ物件ですが、毎月家賃を払わなければいけません。
それも引き落としが出来ないからATM支払いです。
ATMはバカみたいに人が並びます。
(早く皆キャッシュレスにしろよ!と思いますがそれはまた別の機会に)

そういうわけで、家賃を払うときは
人生のモーメントで3本の指に入るくらい幸福感が低かったです。

理由③資産運用への興味
社会人になってから、何となく「資産運用しないと」、という気持ちがありました。
周りでやっている友達もいました。

オーソドックスに株を始めようかとも考えましたが、
・リーマンやりながら毎日チェックとか大変そう
・個別銘柄なに選べばいいか分からない
・元手になるお金そんなにない
という点から手を出せずにいました。

しかし、後述しますが家の購入は投資にもなるということに気付きました。
僕個人の考えですが、
株は生きるために、”絶対的には”必要無い物、
不動産は生きるために、”絶対的に”必要なものです。
(生きる限り住む場所は必要ですからね!)

そういうわけで、まずは株で大きくプラスを作ることを狙うより、
家賃という圧倒的マイナスを無くそうと思いました。

また、不動産は一回購入すれば、株のように頻繁な取引は生じません。
株のように急騰することは無いですが、立地をミスらなければ急落もありません。
(場合によっては再開発で価値が上がることもあります)
つまり、購入時にしっかり頑張って調べれば、8割は終了です。

理由④低金利であること
皆さんニュースでお見知り置きの通り、未曾有の低金利が続いております。
簡単に言うと、低いリスクでローンを組むことが出来ます。
しかも頭金も0円で借りることも可能です。
まさに今が買い時です。
**
理由⑤社会的信用を持っていること**
幸い、現在働いている会社は規模が大きく、社会的信用があります。
ローンを組む上で社会的信用は重要です。
新卒で入社してからしんどい業務に毎日取り組んでいるわけですから、
ちょっとでもこれを活かせたら嬉しいです。

以上4つが買おうと思った大きな理由です。
①②③が主な理由で、④⑤が後押しになりました。

続いて、家を買うことのメリットです。
こちらもいくつかあります。

メリット①資産形成になる
理由③にも関係しますが、家賃は毎月高額な出費ですが、
その全ては掛け捨てでしかありません。
言ったら家主のローン返済の肩代わりです。
ボランティア精神の塊です。

一方、買ってしまえば、毎月払うお金は、
『家賃』から『ローン返済』に変わります。
つまり、毎月少しずつローンという『負債』が『資産』になっていきます。

そしてライフステージが変わったりして住まなくなったら、
売るなり貸すなり、家にお金を稼がせることが出来ます。

僕自身、家を買うのは人生で一回、家族が出来てからだと
思っていましたが、そうでも無いみたいです。

メリット②同じ価格帯の賃貸よりも良い家に住める
家賃は基本、以下で構成されております。
【家主のローン返済分+賃貸管理会社への支払い+家主の利益】

つまりローン返済よりも家賃は確実に高くなります。

僕が買って住んでいる家で言えば、
ローン元本・金利・管理費・修繕積立金、全て含めて、
毎月払ってるお金は10.5万ですが、SUUMOで賃貸見た所、16万でした。
※管理費・修繕積立金については第二部に記載します。

山手線 高田馬場駅徒歩9分 / 1LDK / 3F / 南向き / 築7年 
という基本条件考えても、10.5万で住めるのはお得です。

メリット③若いうちに買うほど、ちょっと一目置かれる
これは実利では無いですが、
早ければ早いほど周りから「おぉ〜すごいね〜」と言われます。
褒められて伸びる僕的にはこれが地味に大きかったです。

メリット④生命保険代わりになる
不動産をローンを組んで買うと、
ほぼ自動的に『団体信用生命保険』(通称:団信)に加入します。
簡単に言うと、ローン借主が万が一亡くなった場合、
ローン残債がチャラになります。

生命保険に加入して毎月保険料を払わなくても、
団体信用生命保険があれば生命保険の代わりになります。
※これをダシに不動産投資を勧誘してくる、詐欺業者も多いです。

ちょっと逸れますが、上記に付随して、不動産購入には2パターンあります。
①実需(=自分で住む用)
②投資(=自分は住まず、賃貸用)

僕は①で買いました。
また、②の方がローン金利は高いです。
②は割と詐欺業者が多くて、1ルーム投資を勧めてくるのが多いです。
話を聞きに行ったこともあるので、これもまた別の機会に書きますね。


ということで、第一部は以上です!
ここまで読んでくれた方はありがとうございます!
この記事を機に、少しでも自宅購入に興味持って頂けたら幸いです。

近々第二部も書きます〜〜!

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