刃牙道の評価が悪い原因を考えてみた。
皆さん、御晩です。
先日無料期間で入っていたU-NEXTの期間をすっかり忘れており、2000円程払う羽目になってしまいました。
結局後で後でと先送りにしていたら、何にも見ることなく終わってしまいました。
悲しい。
話は変わるのですが、私は先日刃牙道(武蔵編)の2週目を読み終わりました。
刃牙道は前作範馬刃牙からの続編であり、今までと違うのは前作の最後で父親である範馬勇次郎との決着は一応つきグラップラー刃牙からの目的が達成されてそれからの刃牙がどうするかという話になっています。
この刃牙道なのですが、正直あまり評価が高くありません。
理由は色々あるのですが、私が思うにいらない話が多すぎることによるテンポの悪さだと思います。
私はマンガBANGというアプリで読んでいたのですが、このアプリは一日で最大15話読めるので何とかなってましたが、週刊とかで読んでいたらテンポが遅すぎて読む気失せるでしょうね。
私が今ぱっと思いつく限りでどこがあるかと言うと
1つ目は警官と武蔵のあれこれ
この話では現代に復活した武蔵が無茶苦茶します。
それを止めようとして警察が色々立ち向かうのですが、そのくだりが長すぎます。
刃牙を読んでいる読者は刃牙といつものメンバーが武蔵とどうやって戦うのが見たいわけであって特に思い入れもないSATとの戦いを長々見たいわけではないのです。
2つ目は花山の狭客立ちのくだり
何回説明するねん。
これにつきます。
狭客立ちというのは花山薫の背中に彫ってある入れ墨のことなんですが、初めて登場してから花山が戦うたびにその説明が入れられて読んでる身からすればもう知ってるねんという感じです。
他に私が思うのは、展開の納得のいかなさです。
これはもうラストの刃牙VS武蔵です。
ここからはネタバレが含まれるのでそれをご了承ください。
花山との一戦以降、武蔵はこの世にいてはいけないやつと改らためて認識した刃牙は武蔵を殺すと周りに宣言します。
結果は倒さずに、ばあさんが横から飛んできて魂を抜いて終わりです。
え・・・?っていう感じですよね。
途中に現代格闘ではKO時点で生殺与奪の権利を勝者が持っているというくだりがあったので、てっきりKOしてから魂を抜いて殺すという状態で終わりかと思ったらまさかの乱入と言うね。
これだったら私が思ったやつの方がいいと思うんですがね。
最後にこれは個人的に思うのは、徳川好き勝手にやりすぎやろ。
私が特にそれを思ったのは列海王が死んだときです。
武蔵VS列海王は戦いの末、列海王は死にます。
最後、試合が終わって列海王の死体をみんなで見ている時に
「わしが、間違っていたと言ってくれ・・・」
みたいな事を言いながら泣いていて、みんなは間違ってなんかないよという雰囲気でしたが、いやいやとどう考えてもあんたの間違いだろと思ってしまいました。
まとめ
今回は刃牙道の評価の悪さを考えてみました。
他の刃牙シリーズと比べたら評価が低い作品となってしまった今作ですが、良かった点もあります。
本部以蔵の活躍
本部はグラップラー刃牙に初めて出てきてからあまり活躍の機会が多くありませんでした。
が、今回は相手は戦の時代の武蔵で本部の身に着けた技術が普通に使われていた時代なのでようやく本部のフィールドで戦う相手が出きて一応勝ったので良かったです。
けど、その後も武蔵は無茶苦茶するので一体何だったのかという疑問も残りますがね。
あと私は花山薫が一番好きで、割と花山薫が目立っていました。
他の独歩達が全然手を足も出なかった武蔵に結構奮闘していました。
私は勝てばいいとも思っていないので、負けること時代には不満がありませんでした。
この次あたりに勝ってくれれば問題ないです。
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