【ジャック・ブルーム】3A止まりだった格安の助っ人は近鉄にやってくると弱小球団の中で躍動し首位打者に輝いたほか日本球界を背負っていく強打者たちに打撃の極意を伝えたバットマン

おはようございます。

日本で戦うために、海を渡ってきた
愛すべき助っ人たち。

今回はジャック・ブルームを取り上げていきます。

【ジャック・ブルーム】3A止まりだった格安の助っ人は近鉄にやってくると弱小球団の中で躍動し首位打者に輝いたほか日本球界を背負っていく強打者たちに打撃の極意を伝えたバットマン - YouTube

1930年、アメリカ合衆国テキサス州に生まれた
本名ゴードン・リー・ブルームフィールドは
テキサス大学パンアメリカン校を卒業した
1955年からマイナーリーグでプレーし始めると
1958年に昇格した3Aシアトル・レーニアズで
打率3割9厘を記録しましたが
メジャー昇格には至りませんでした。

ちょうどその頃、弱小球団として
経済的な余裕もなく
低賃金で獲得できる外国人を探していた
近鉄バファローズの前身、近鉄バファローは
1959年から捕手と投手の二刀流として
チームに在籍していたロン・ボトラから
3Aポートランド・ビーバーズでプレーしていた
ブルームを紹介された事から
1960年のシーズン途中に契約、
身長184センチ、体重78キロの助っ人は
海を渡ってきたのです。