【アレックス・オチョア】爆肩を兼ね備えた守備のスペシャリストは日本でもメジャーでもサイクル安打を達成するなど打撃の方でもチームに貢献 真面目な人柄から引退後はビジネスの世界でも活躍した助っ人
割引あり
おはようございます。
日本で戦うために、海を渡ってきた
愛すべき助っ人たち。
今回は、アレックス・オチョアを
取り上げていきます。
https://www.youtube.com/watch?v=8M8BW93Oxq0
1972年、アメリカ合衆国フロリダ州に
生まれたオチョアは
ハイアレア・マイアミレイクス高等学校を
卒業した1991年、MLBドラフト3巡目で
ボルチモア・オリオールズから指名を
受けて入団すると
アリゾナ秋季リーグで
バスケットボールの神様マイケル・ジョーダンと
チームメイトになりました
ボビー・ボニーヤとの
交換トレードでニューヨーク・メッツに
移籍した1995年9月18日、
アトランタ・ブレーブス戦に代打として
メジャーデビューを果たすと
初ヒットを記録したほか
翌年にはサイクル安打も達成します。
ただ基本的には守備のスペシャリストとして
重宝され、様々な球団を渡り歩いていた
2002年シーズン途中、
移籍したアナハイム・エンゼルスで
新庄選手が所属していた
サンフランシスコ・ジャイアンツと
ワールドシリーズでぶつかると
見事優勝メンバーに名を連ねました。
ちょうどその頃、主砲として
活躍していたレオ・ゴメスの引退に伴い
フロリダ・マーリンズのケビン・ミラーと
契約を結んでいた中日ドラゴンズは突如、
紳士協定を無視した
レッドソックスにミラーを横取りされた事から
代わりの助っ人探しに奔走していたのです。
のちに松坂大輔の代理人となる敏腕エージェント、
スコット・ボラス氏の売り込みもあり
右投げ右打ちの外野手に白羽の矢を立てた
中日ドラゴンズは交渉を開始、
身長183センチ、体重90キロの助っ人は
海を渡ってきたのでした。
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