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コロナ陽性について

「え…今?!」と言う感じで正直驚きを隠せない。2020年から流行り始めたコロナウイルスに、このタイミングで初めて罹ってしまった。
7月7日世間は七夕。私は元々疲労が溜まると発熱することもあったので、今回も最初は37度の熱から始まって、あぁ疲れが出たんだなと思っていた。
その日は特に何の予定も入れてなかったので、今日は1日のんびり過ごすかとおもていた矢先、あれよあれよと熱が上がり、微熱の域を超えあっという間に38度超え。ちょ・・・おかしいこれはおかしいw w w

7月1日から実家に帰洛していた私は、いろんな人との予定を入れていたからか
どこかで貰ってしまったらしい。コロナウイルスが流行り始めてから約4年・・今まで何度か、38度超えの熱が出たことはあった。その度に私は病院に行って綿棒を鼻に突っ込まれ涙目になった。が、抗原検査の結果はいつも決まって陰性だった。だから今回も、どうせこんなに高い熱が出ても陰性なんでしょと高を括っていた。
夕方16時を回る頃には見る見るうちに39度を回り、さすがに命の危険を感じ
一旦母に検査キット見つけたら買ってきて欲しいとお願いする。


そしたらなんと妖精ちゃんでした〜〜〜〜🧚‍♀️🧚🧚‍♀️🧚びっくり〜。
てかこれ家で一人でやるの、ちょっと緊張した。今まで病院でしかやってもらったことなかったからちゃんとウイルス採取できてるのか、検査出来てるのか不安になったが、しっかり赤線入ってました〜( ´ ▽ ` )死⭐︎

私の周りの友人は、ほぼ皆んなコロナを経験されているというのもあり、今回初めてだった私は、熱のせいで浮かれていたのもありますが
「ようやく自分に来た…!!」と謎にテンションが上がりました。

いや、本当に、本当に今いる場所がとりあえず実家で良かったなあと。
実家の猫がたまぁに隔離された部屋まで様子を見に来てくれていた。唯一の心の救いだった。

これ東京で一人孤独にコロナ感染やったらもっと辛かったと思う。
そこからはもう、生き地獄のように身体中が痛くなってくる。大した運動してないのに全身筋肉痛みたいな感じで痛い。(特にケツが痛かった、なぜ?)
夜はぐっすりと眠れず、計3時間くらいは眠れたのかなという感じ。

もし私が織姫だったら、こんな年に1回しか彦星に会えないという一大イベントの日にコロナウイルス感染してしまって、せっかくの天気のいい七夕だったのに実に勿体無いなあとか、ただでさえ7月7日以外の日に体調崩す分には問題なかったのになああ〜〜とか一人でどうでもいい妄想をする。
彦星よ、桂川というミルキーウェイを渡って京都松尾大社まで看病しにきてくれ。

身の回りの友人からよく聞いていたコロナの症状は、1日目めちゃくちゃ高熱出るがその後は比較的熱は下がって、5日経つ頃にはもう症状は無くなってたとか、初め喉が猛烈に痛くなって、検査したらコロナだったが熱は37.2くらいでそこまでだったとか、多種多様。私の場合は、

1、喉に違和感。カラカラ軽い咳が出る。

まず最初に発熱する前日に咳が出ていた。でもこの時はまだ熱はでてなくて、単純に5月におこなった扁桃腺摘出手術の後遺症?的なものなのかなって勝手に思い込んでいた。(誰かの扁摘ブログ読んだ時に、手術後2ヶ月経っても咳が出るって書いてる人がいたもんで)
そしてなんせそこまで喉は痛くなかったので油断してた。

2、怠さ・微熱・関節の痛さ

7日の朝、起きると共になぁんか怠い。昨晩友人とお酒飲んだからかなあ?と思いつつ熱測ると37.2。まあこれはいつも出るくらいの微熱なのであんまり驚かない。
ただ、下半身の筋肉?関節が結構痛くてじっとできない。

3、しっかりと発熱

微熱が出て2時間程度で一気に38度を超える。やばい。これはもしかして・・・
でも今までの自分の経験上、それでもコロナじゃなかった自分がいたじゃないか。慌てるな。原因不明の風邪かもしれん。

4、39度の高熱

流石に、39度を超えるのは2018年のインフルぶり?なかなか人生で39度を超える熱って出ることないよねとなって、母が買ってきてくれた簡易キット使用。
そして陽性へ・・・🧚‍♀️普通に頭痛もひどい。
正直ちょっとなめてましたコロナ、こんなにキツいだなんて。
そりゃ命にかかわりますね。カロナールを飲むもそこまで効かず。そして寒気が酷かったので、冬用の上下モコモコの無印パジャマを急遽箪笥の奥から引っ張り出して着込む。7月の、もう直ぐ梅雨が明けそうという季節の中、こんな厚着してる女は私くらいなんだろうな…と思いながら。
身体の外側は寒いのに、内側は燃えるように熱く、じんわり汗をかいた。身体が精一杯ウイルスと闘っているのをヒシヒシと感じる。夜は殆ど眠れない。

5、血尿


通常の人はここで血尿が出ることはきっと無いだろう。私は持病であるIGA腎症のため、ウイルスが身体の中で戦い始めると今年の2月頃から血尿が出るようになった。毎度やはり血尿はビビるので心臓に悪い。発熱した7日から、2日間くらい血尿が続いて、解熱したと同時に治まった。

6、味覚・嗅覚障害

熱が下がった後ホッとしたのも束の間、なんと何を食べても飲んでも味がしない。これがよくテレビで放送されてた味覚障害か……実感して思ったけど結構気持ち悪いな。食感しか楽しめない。
うどんを食べても出汁の味もしない。コロナ前に買ったレモン味のガムも、袋を開けた途端に爽やかなレモンの香りが漂っていたのに全く匂いがわからなかった。匂いがわからないことって結構辛いかもしれない。コーヒーを飲んでもただの苦い汁である。

1週間の療養を終えて、そろそろ東京に帰らないと行けない。新幹線の改札の中にあるスタバで
ずっと飲みたかったピーチフラペチーノを飲むも、見事に味がわからない。シャリシャリとした食感だけを楽しむ高い飲み物と化す。

ホイップ抜きフラペ🍑


7、強い倦怠感

熱は下がったものの、身体はずっとずっと怠い。何なら今このブログを書いてる7月16日現在もちょっと怠い。咳はもう殆ど出なくなったけれど、気管が狭くなっているような感覚があって、少しだけ息苦しさがある。これもコロナの後遺症なんだろうか。今週末はバンドの練習もあるから、まじで勘弁して欲しい…

という感じでなんかすんごい色んな症状が出て、普通になぜ今???という気持ちが拭えない。
でも、毎日のニュースで「コロナ急増」という文字を見て、まぁ流行ってるのなら仕方ないと思うしか無い。33歳、心から欲しているものは免疫力である。
今週は祝日で海の日があったから、火曜日からのスタートだった。本来ならば出社予定だったが、まだ咳が完璧に止まっていなかったので他の人に移してしまわないかがどうしても気になってしまうことを先輩に相談したところ、ありがたく在宅勤務をさせてもらえた。明日からオフィスに出勤するが、電車乗りたくないよぉ😭😭😭

もう2度とかかりたくないコロナウイルス。。
しばらくは暑くてもマスク外せないなー。

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