ブルースギターのお勉強メモ2
はじめに
ブルースギターのお勉強メモ1 で、ブルースってのは孤独感や悲しみを表現する独唱歌だよ。12小節をひたすら繰り返すよ。
という事を、お勉強しました。
あと、ブルース進行は、I(トニック)、Ⅳ(サブドミナント)、Ⅴ(ドミナント)のみで出来ているよ。それらのコードにはそれぞれ役割があるんだよ。
ということも、ふわっと学びました。
そんな訳で。
ブルースの特徴ってなんなの?というお話の途中だったので、今回はその続きです。
特徴2、ブルースのリズム
ブルースでは「シャッフル」や「ハチロク」といった、3連符のはねるリズムパターンが多用されます。
3連符とは、音符を3等分した長さです。
4分音符(♩)の長さが、「タン」だとすると3分割して「タタタ」にしたものが3連符=8分音符(♪)の3連符となります。
ちなみに、4分音符(♩)「タン」を「タタ」と2分割したものが8分音符(♪)です。
図) これが3連符だ!!
TODO
シャッフルとは?
シャッフルとは、3連符の真ん中の音符を抜いて、伸ばすか切るかしたリズムのことです。
先ほどの「タタタ」の例でいうと、「タータ」とか「タッタ」みたいな感じです。
図) これがシャッフルだ!!
TODO
ハチロクとは?その1
6/8拍子のことです。
6/8拍子というのは、1小節の中に8部音符(分母)が、6つ(分子)入りますよ。という意味です。
難しいですね。
先ほどと同じように、4分音符(♩)を「タン」で表現するとしましょう。
4/4拍子や、3/4拍子は以下のようになります。
4/4拍子
「タン、タン、タン、タン」で1小節。タン(4分音符)が、1小節に4つ入るので4/4です。
3/4拍子
「タン、タン、タン」で1小節になります。タン(4分音符)が、1小節に3つ入るので3/4拍子です。
3連符の場合だと、「タン」を分割して8分音符の3連符にする訳なので、以下のようになります。
4/4拍子(3連符)
「タタタ、タタタ、タタタ、タタタ」で1小節
※タ=8分音符(♪)
で。
3連符を使わずに、8分音符だけで「タタタ」を表現することも出来ます。
12/8拍子
「タタタ、タタタ、タタタ、タタタ」で1小節
※タ=8分音符(♪)
譜面で表すと以下のような違いになります。
4/4拍子の3連符と12/8拍子は同じです。
図) 4/4拍子の3連符と、12/8拍子は譜面の書き方が違うぞ!
TODO
ハチロクとは?その2
さて。
ハチロク(6/8拍子)の話になります。
これは、1小節の中に8分音符が6つはいるのでした。
これをタタタで表すと、
6/8拍子
「タタタ、タタタ」で1小節
となります。4/4拍子の3連符や、12/8拍子と比べるとタタタの数が半分になりました。
譜面で表すと以下のようになります。
図) これがハチロクだ!
TODO
まとめ
まとめると「タタタ、タタタ」で1小節。
これが6/8拍子=ハチロクです。
「タタタ、タタタ、タタタ、タタタ」で1小節。
これが4/4拍子の3連符、または12/8拍子です。
ブルースではこの3連符、「タタタ」のリズムが多用されます。
※なお、ハチロクというのは区切りが2つなので、おもにスローな曲で使われるそうです。
またシャッフルといって、3連符の真ん中を切ったり、伸ばしたりて「タータ、タータ」や「タッタ、タッタ」にしたリズムも、よく使われます。
TODO
とりあえず、TODOの画像を用意したい。
あと、バッキング例とか音源作りたい。
次回
とりあえず、今回はブルースの「特徴2、リズム」についてを学びました。
次回は「ブルースのソロ」の勉強をまとめたいなと思います。アドリブソロ、マイナーペンタについてです。
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