YAYOI
空は 高ければいい 海は 青ければいい 雲と雪は 白ければいい 風は 透明ならばいい そこに生きるわたしは わたしであればいいし あなたも あなたであればいい
いつか必ず見てみたいと想い続けていた海がある。 その海の名前はオホーツク。 子供の頃、冬になると必ずテレビにこの海が真っ白な流氷と共に現れた。 それを見てから、大人になるまでも、なってからも「いつか見たい」という気持ちを持ち続けた。 そんなオホーツクを初めて見てからちょうど1年、去年の秋のオホーツクは静かに青だった。 その青は太平洋や日本海とは違う青で、それが目に飛び込んで来た瞬間、「なんて誠実な青なんだろう」と思った。 その誠実さは幾つものいのちを育む「豊穣の海」ならではの
机の上に広げた地図で見た 街や海の形そのままを見下ろしながら 人の愁いや嘆きの小ささを笑う ~さみしさの 起き伏しさえも いとおしき 過去(きのう )を置いて 発つ朝は白~ ひとつ旅を終えたなら また次の新たな旅へ出掛けよう
9月も終わるんだな……。 9月のえぞたびは旭川の閣下のステージに始まり札幌で〆られた。 毎度毎度同じだけど、 たのしかったわ~❗ 1500kmもドライブしてしまった……。 ストレス解消………。 ないですけど、そんなもん。(笑) 終盤にまわった砂川市の砂川神社にある水松2度目。 北海道一の樹齢。 2000年? すごいよなぁ……。 まだ緑の葉っぱつけてるしね。 なんでまた会いに行く気になったんだろうね。 この木ね、 あんまり偉そうにしてないんだよね。
白樺の木、大好きだ。 小学生の頃、毎年あった町内会の雪見遠足は富士山の麓にある遊園地で、そこへいく度に道の脇に植えられていた白樺の木を見ては「白い木なんていいなぁ、綺麗だなぁ」って思ってた。 その頃の想いは変わらず、ずっと白樺の木は好きだった。 もちろん今も好き。 北海道行くようになってからは当たり前のように白樺の木を見られるようになったからいつもいつも地味にその喜びを噛み締めてるのである。 そんな白樺、 春に北海道一周したとき、名寄の宿で宿のご主人がこの木の
言葉を飾ることに長けるより ありきたりの言葉を届けながら 受け手の中にありきたりでない世界を展開させられるような伝え方の出来る そんな伝え手になれる方が 楽しいんじゃないだろうか