表現をすることについて
2024年2月、とある韓国語の詩の朗読会に参加した。
詩はあまり読んでこなかった自分。思い切って参加してみた。
それをきっかけに、内なる読書体験を他人と共有する楽しみを知った。
もともと人と関わることは苦手ではないけれども、週5日も他人と効率重視のコミュニケーションをしているうちに、うまく言葉を紡げないようになっていた。大好きな本ですら、あまり楽しんで読めなくなっていた。
詩の朗読会で一文字一文字を丁寧に音に乗せることで、自分の内面の解像度が上がる感覚があった。
その朗読会