見出し画像

オンライン収入NEXT体験中のナナおすすめ!「神の手」を読んだ感想

みなさんこんにちは!ナナです♪

このブログでは、みなさんにおすすめしたいなと思った一冊を紹介しています🐣

今回ご紹介する小説は、久坂部羊さんの小説「神の手」です。この小説は、「安楽死」がテーマになっています。たまにニュースでも安楽死という言葉を目にすることがありますよね。

この小説でも安楽死を望む人とそれに反発する家族との葛藤、裁判が繰り広げられています💦もちろん医師目線でも書かれているので、医療の最前線で闘っている人々の様子も知ることができますよ👀

それでは「神の手」の詳細を紹介していきます!

※こちらの小説は上巻、下巻で分かれています。

「神の手」の概要

末期のガンに侵されている章太郎。そして章太郎の看病に疲れ切っている伯母の晶子から安楽死を懇願された医師の白川。白川は秘密で安楽死を実施してしまいます。

章太郎の死後、章太郎の母親から「息子が勝手に安楽死された」と病院に連絡を入れたのです💦そしてこの事件は告訴にまで発展。

白川は警察の調べを受けなければいけないこととなります。そして起訴された白川。起訴後は、刑事の元に召喚されたんですが行ってみるとなんと供述書は書き換えられていたのです。

書き換えられたことで不起訴処分となった白川ですが、なぜ不起訴処分になったのか…。そこには安楽死の制定を目指している組織が関係しているんです…😵

もちろん「安楽死」という衝撃的なワードをマスコミが放置しておくわけもなく、白川のことを大々的に報じます。

命の重みはもちろんですが、実際に安楽死を望む声も現実的に聞かれるので小説とは言えども真剣に考えるきっかけになることは間違いないと思います😲

「神の手」の口コミ・評判は?

久坂部羊さんの「神の手」、ネット上の口コミや評判も気になったので調べて見ました。気になる人は、ぜひ参考にしてください💜

読む前は安楽死に対して単純に賛成であったが、読んだ後は賛成は賛成であるものの、単純ではなくなった。つまりいろいろと考えることが増えたということだ。高齢化社会を迎えてる今こそぜひ読むべきだろう。ただし、少々長く風呂敷を広げすぎたきらいはある。

引用元:Amazon

命について真剣に考えるきっかけになる1冊!

今回は、久坂部羊さんの「神の手」を紹介しました。医療を取り上げている小説はたくさんありますが、その中でも安楽死というデリケートな題材を取り上げている作品です🩺

誰しも最後は死と向き合わなければいけませんが、最後をどのように迎えたいかを考えるきっかけになると思います!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?