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オンライン収入NEXT体験中のナナおすすめ!「試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。」を読んだ感想

みなさんこんにちは!ナナです♪

このブログでは、みなさんにおすすめしたいなと思った一冊を紹介しています💓

今回ご紹介する小説は、尾形真理子さんの小説「試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。」です。

初めてこの本のタイトルを読んだ時、「試着室で思い出したら、本気の恋だと思うって一体どんな意味!?」と思ったんです。でも、最後まで読んでみて納得しましたし、私も服を買う前は絶対試着をする派なのでめちゃくちゃ共感できました✨

お洋服って女性なら誰でも好きだと思うので、皆さんも絶対共感するはずです。それではどんな内容なのかを紹介していきます。

「試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。」の概要

この本は、渋谷を抜けた先にあるセレクトショップが舞台となっています。

このショップのオーナーはカナメという女性。センスの良い服を選んでくれると評判になっています。カナメのショップの試着室はとても広く、居心地が良いと言われています。

その居心地の良さと、カナメのセンスを求めてたくさんの女性がやってくるのですが、やってくる女性がいろいろクセつよなんですよね。

恋に仕事に人生に疲れ果てた女性が、自分をキラキラさせてくれる一着を探すうちに自分が何を求めているのか、素直な自分と出会うことができる様子がとてもリアルに描かれています。

本当は誰かと一緒にいたいのに、「私は一人で大丈夫だから!」と強がってみたり、「でもやっぱりあなたと一緒にいたい」と思ったり…。女性って本当に複雑ですよね…😭

ちなみにこの本はルミネの広告コピーから誕生した恋愛小説なので、そういった観点から読んでも楽しむことができると思います!

「試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。」の口コミ・評判は?

尾形真理子さんの「試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。」のネット上の口コミや評判も気になったので調べて見ました。気になる人は、ぜひ参考にしてください💜

試着室という空間は店内の風景から切り離された自分のためだけにある空間で、その中で展開するそれぞれのストーリーにとても引き込まれました。

その人に会うように服をセレクトするスタッフ、それを着ながら思い他人へと気持ちを募らせ、購入と同時にかけられる言葉に背中を押されて一つのストーリーがその先への余白を持たせながら完結する流れは短編ならではで、テンポよく読むことができました。

最後、スタッフの恋の行方がアパレルショップならではの着眼点で明かされるのが巧く、ラストのまとめとして非常に良かったです。
引用元:ブックライブ

こじらせ女子には絶対読んでほしい1冊

女性は、仕事に恋愛に結婚にたくさん考えることが多いですよね。本当にこんなセレクトショップがあるなら、私も絶対行きたいなって思っちゃいました⭐️

ぜひあなたも読んでみてくださいね♪

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