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【食事】「どう食べるかはどう生きるか」大森一慧著 解説②


【食事】「どう食べるかはどう生きるか」大森一慧著 解説②
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第一回目
https://note.com/onlineryo/n/nd92c6a74af60

大森一慧氏
大森英櫻先生とともに陰陽に基づく食生活(穀菜食)を60年以上実践。不調や悩みを抱える人へ、心と体のバランスを取り戻す食事法と手当てを施しながら広く周知にご尽力してきた。

1 食材の質より自分に合った食材を選ぶ
 例1)豆乳は体にいい?→陰性の食物で体を冷やす力が強い
 例2)玄米は体にいい?→細胞を縮める力が強い
 ※質のよい食材を摂ることの前に、少食・断食で胃腸をきれいにし徐々に取り入れていくことがよい

2 食卓の変化
 ①食品添加物→不自然→人間(自然)にとっては負担がかかる
 ②加工食品=食べ物の「形」をしているが「命」がない
  →(命ある)人間に摂取されるのは危ないのではないか?

3 抽出物ではいけない
 食物の栄養素だけを抽出したサプリ等=命のないもの

4 食べ方
 ①1日2食(1回は粒食)
 ②主食は質のよい粒食(玄米、全粒粉の穀物)…50%以上
 ③副食は季節の野菜…20〜30%
 ④調味料は伝統的な自然塩、醤油、味噌、油
  ※主食(粒食)だけだと陰に偏る
 ⑤水、湯、茶を一緒に飲まない→胃液が薄まる=消化不良、食中毒の原因に
 ⑥よく噛んで腹八分(代謝・排泄促進・満腹感)

5 食養、マクロビ、穀菜食
 ①食で体を治す、変える(少食→胃腸の休息→増血)
 ②長年続けていくと精神的にも変わる
 ③まずは不要なものを出し切る(取る前に出す)=「何をやめるか」が重要

栄養は「入れる」よりも「出す」が先で、陰陽のバランスを取ることが大切であると思います。

次回は中庸を目指す、をテーマに当本を解説していこうと思います。

自分の主治医は自分自身である、をテーマに健康を土台に医者いらずの体を目指しましょう!

よかったら皆さまの大切な人にも広げていただければ幸いです。 
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