見出し画像

第2回 オンライン読書会

どうもはじめまして。オンラインクラブのすぐるです。

今回は第2回オンライン読書会ということで記事の投稿をしていきます
といっても、まだ“第1回”が投稿されていないのでなんぞやそれ?と思う方がほとんどだと思うので簡単にどういうものかを。(第1回はみつきがあげてくれるのかな?笑 もしかしたら僕があげるかもです~。ちなみに第1回は芥川龍之介の「トロッコ」でした。)
コンセプトは以下の感じです。

30分以内に読める同じ作品をみんなで読んで、“感じたことや考えたこと”、“作者は何を伝えたかったのだろう”などみんなの感じたことを共有する時間・場所をオンライン上で作ろう!

というものです。

ということで、以下僕の感想です!これを機会に読書に興味を持ってくれると嬉しいです!

第2回オンライン読書会が開催されました!

課題図書(あんまり課題って言葉は使いたくないけど、思い付かなかったので、、、なにかいいのあったら教えて~)は

「注文の多い料理店」 宮沢賢治
青空文庫

★僕日頃漫画は読むけど小説は全くほとんど読まないんですけど、これは短く30分位で読めます。

●自分で読んだ後の感想●


1.(最初の方)すごく生き物に対する描写が軽いなという印象で、紳士と呼ぶにはすごく不相応だなと

2.上にも共通するんだけど、要求されることすべてをいいように解釈して、自己中心的な行動で最後食べかけられた。
👉あまりおごらず、謙虚にしてた方がいいとかそういうことを言いたいのかな🤔

3.最後犬に助けられたのが、すごい皮肉だなと(自分たちがさっき値段に換算して損したって言ってた犬に助けられるなんて)

4.ここまでは、紳士サイドの視点だけど、山猫も山猫で紳士がいいように解釈しやすいように言葉文句を工夫してたなと(紳士サイドの問題もあるけど、世の中引っかけに来るやつもいるぜ的な)。

■感想共有後振り返り■
★参加者は読んだイメージを1枚の絵にするんですけど、見出しに僕が描いた絵貼ってます(笑)
読む前からイメージがあって、小学生のときの記憶って残ってるんだなって。
★あとお絵かき楽しかった!!!

(以下振り返り)


1.参加者の方が、何枚も扉を重ねた絵を描いていて、「この紳士たちは、戻るという選択肢も与えられていたにも関わらず、自ら進んでいった、と。つまり選択したのは紳士自信自身だ」と。
👉確かに、と思いつつ、結局この二人の紳士は命は助かっていて(顔はくしゃくしゃになったけど)、ある程度のダメージは受けたけど、ハッピーエンド(👎よりの👍)ではあるのかなと。だから宮沢賢治も、人は色々おごったりして間違うけど、何だかんだ人生そんなもんでしょとか言いたかったのかなと。

2.もうひとつのグループが時代背景とか考えると戦争のことを言ってたんじゃないのかというのは、こっちのグループでは全く出なかったからすごく面白かった。人とかグループでこんなに意見が変わるんだと。


-p.s.①-
参加者が7名で2つに分けたんだけど、ファシリティテーター緊張した。

-p.s.②-
暇だし最近読んでる(読みかけの)漫画と小説共有
[漫画]
・恋は雨上がりのように(←すごく面白かったです。)
・うさぎドロップ

[小説]
・美味礼賛(びみらいさん)(※最近までれいさんって読んでた…)
👉フランス料理を日本に広めた“辻静雄”さんって方のお話しなんですけど、めちゃくちゃ面白い。読み始めた経緯と感想などは読み終えたらまた投稿します。(中学生のときに読書の時間に江戸川乱歩を読んだとき以来かもしれない。ここまで長いの読みきれそうなのは。)

(URL)
美味礼讃 (文春文庫)

コロナの状況下でも「自分たちにできることは何か」という意志で行っています。 この活動を応援してくださる方はぜひサポートをお願いします。