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「ま、いっか」を口にする


最近あった私の出来事ですが、私には20年来の付き合いのある友人、片山さつきさんに助けてもらった話です。
片山さんは山口県で管理栄養士として活躍しており、私が困待ったときにはよく助けてくれます。

私は普段から変なところに生真面目で、何か問題にぶつかるとパニックになってしまう性格です。あと、人に求めるレベルも高くて何かを達成するためには、自分にも人にも厳しいことが多いのですが、それをいつもゆるくしてくれる人だったりします。

今月誤嚥ケアインストラクター養成講座があり、その準備に追われていました。ちょうど講座で必要な動画が必要だったんですが、どうしても時間が足りず、作れないことを愚痴っていました。1時間半の動画を撮影して、編集する余裕がどうしてもなかったのです。

すると、先日の摂食・嚥下リハ学会の翌日。同じように疲れているだろう片山さんから連絡が来ました。なんとその動画を撮影していてくれたのです。
ちょっと口に出しただけの悩みを、当たり前のように代わってくれたのです。

ただただ、本当にありがたがったです。

昔からこんな調子でわたしを支えてくれる片山さんですが、彼女からもらった言葉で、私がいまだに大事にしている言葉があります。

「ま、いっか」と口にしなさい。

人に対して不快な気分になったとき。
仕事が思った通り捗らないとき。
なんだかソワソワ落ち着かないとき。

「ま、いっか」を口にしたらリラックスできるよ、とおしえてくれました。それ以来、私もなるべく「ま、いっか」を口にするようになりました。
彼女の言葉によって、物事を柔軟に考えることの大切さを学びました。

怒りや不満が湧いてきたときでも、一度立ち止まり、「まぁいっか」と考えることで、物事を違った視点から見ることができるようになりました。

「まぁいっか」は、魔法の言葉。

皆さんもぜひ試してみてください。

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