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【数学 成績アップ 勉強法】地獄の100マス計算の結果が出ました。

先日このような記事を挙げましたが

100マス計算でひたすら計算トレーニングをしていたのですが、

それの結果として、2学期の中間試験の結果がかえってきましたね(´。ω゜)


ただ、個人情報になるのと、実はその子の通う中学校は
模範解答などを配らずに、問題文も今回はいただけなかったのですが

今回の試験の結果で、2次方程式の計算ミスが激減してましたね。

点数で言うと

30点

1学期の期末から上がりました。


これはできるようになるまでひたすら毎日練習させていたのですが

これの成果が出ていて、

そもそも「できる」の基準がノーミスであること

これが良かったのかなと思います。

もちろん最初は半分以上間違えたり、
方程式の解を出すのに、答えの分母分子が逆になったりを10回も20回も繰り返しながらも

毎日指摘されているので、流石に1週間2週間くらいしたらなくなってきましたね。

同様に中1レベルの方程式や通分などの計算ミスがなくあってきたら

3週間前くらいから二次方程式の演習に入ります。


演習問題はテーマが書いてないランダムな出題をすること


よくワークや問題集で演習をしたりすると

こういう感じで「◯◯を使って解く」とか書いているものがありますが


テスト対策にはマジでいらないです(´。ω゜)


それは例えるなら

先に犯人のわかってる名探偵コナン

とまではいかないまでも

どこを調べたら犯人がわかるって書いてあるダンガンロンパのようなものです。


それで攻略したなんて思ってちゃあいけませんよ(´。ω゜)www


試験本番はそんな誘導ありませんからね(´。ω゜)


試験で点数が取れるように対策したいなら

そういう甘えがない問題をひたすら練習することですね。


なので、先生は何を使って解くのかのヒントのない問題を

毎日20問ほどやっていました。

それに15分〜30分くらいの時間を使っていましたね。

毎回ミスにはなんのミスなのか、とか

何を意識して問題と向き合うのか

どういう視点で問題を見るのか

何に気づかないといけなかったのか、

そういう指摘は毎回答え合わせの時にしてあげましょう。


続けていると生徒の方から

「もう一回別の問題で同じようにやりたいです」とか言い出すことがありますが、

その時はしっかり生徒の要望通りにさせてあげましょう。


生徒(子供)が自主的に勉強でこれがしたいと言ってきてくれたのなら

少しずつ勉強のやり方を身につけてきた証拠ですし、目的も変わってきてます


宿題や命令されたことをする作業から自分の成績をあげるための戦略に変わる

これが生徒が自主的に問題を求めてきた時に起こっている変化なのです(`・ω・´)

それまではある程度繰り返す必要はあると思いますが、
そういう兆しが出たらけっこう軌道には乗っていると思います。


ただし、いい傾向が見えたからといって

じゃあ明日からはもう違うことをしよう

とかやったらダメですね_(:3 」∠)_


どうせ明日にはまた忘れているのですから、

どんな状況でも絶対まちがえない自信をつけさせるためにも、

そこから1週間弱は続けた方がいいですね。



仮に点数が伸びていなくても、計算ミスがなければそれでOK


実際のテストの結果が返ってきた時に

実はあまり点数が上がってなかったとしても気にしないでください。

もし答案を見せてきたら、オンライン先生は

簡単な計算ミスがどれだけあるか

にしか興味がありません。

これが少なくて、6問7問8問と連続で○がついて、計算問題を連続正解していたら

それで80点90点くらいの価値があります٩( 'ω' )و 


今まではどれだけ計算の仕方や解き方を教えて「なるほど」ってなっても

試験本番でしょうもないミスして×の答案を持ってくる生徒の多いこと多いこと(´。ω゜)www


大学生に個別指導をさせても実際子供の成績があがらない生徒が多い理由はこれですね。

ずっと勤めている塾で成績アップなどの掲示があるのですが、

それに個別指導の生徒が全くと言っていいほど載らないのは

点数の取れる指導ができない大学生が個別指導の先生をしているからです。

それじゃ残念ながら

元々の地頭がいい生徒しか成績は向上しない

ということなのです。

何かのコツやきっかけを与えない限りは元々のスペック通りの成績しかでないので、

最初は勉強時間0分から少し増えるので、上がるのですが、

その後はだんだん成績が落ちるか、どうにか現状維持で終わるんですよね。

集団授業よりも圧倒的に授業の回数、時間が足りないのも理由の1つです(´・ω・`)


それにプラスして親からのプレッシャーとかで力を発揮できない生徒も多いですが、
やはり自分の成長を実感できる機会がないとダメです。


その体験をさせるためにひたすら特訓特訓の繰り返し、

今は100マス計算で鍛えられた生徒は中間テストが終わってからも
どんどん積極的に自分で考えて、

こんな問題を解きたい。この単元を克服したいと

自主的に言ってくるようになりました。


というわけで今回は以上です(´。ω゜)

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