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【学生インタビュー#1】東北芸術工科大学・企画構想学科のオンライン演習を教えてください!

こんにちは!
寒さも随分本格的になり、厳しい冬に向けて体調管理を万全にしたいですね…!!

さて、今回はオンライン演習について現役芸大生にインタビューを行いました。

【芸大生に聞くオンライン授業 # 1】
東北芸術工科大学 デザイン工学部
企画構想学科編

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【今回のメンバー】
・いぬさん ・かばさん ・らいおんさん ・ひつじさん

本日はどうぞ宜しくお願い致します!

全員:宜しくお願いします~!

まずは、みなさんの学科と学年を教えてください。

いぬ:私たちは山形県にある東北芸術工科大学 デザイン工学部 企画構想学科の1年生です。企画を専門に学んでいます。 

かば:複数人でひとつの企画をプレゼンテーションするので、演習ではグループワークを多く行っています。

前期はほとんどの授業がオンラインだったとお聞きしました。

ひつじ:そうですね、入学して夏休みが明けるまでほとんど登校できませんでした。 

かば:なので、同じ学科の人たちの顔と名前が一致したのもつい最近です(笑) やっとわかってきました!

らいおん:顔と名前はわかりますが、その人が何が好きとか、何が得意とかはまだわかりません…。

そんな個人を把握しきれていない状況で、しかもオンラインでのグループワーク演習は大変だったのではないでしょうか…?

全員:かなり大変でした(笑)

グループワーク演習の手順を教えてください。

らいおん:グループワークでの演習はアイデア出しから始まります。まずはテーマに沿ってグループのメンバー全員でアイデアを出し合います。  

かば:そこから出たアイデアを整理します。違うアイデアを掛け合わせたり、近いアイデア同士をくっつけてまた違うアイデアを考えたり。

なるほど、アイデアを出すだけでなく、整理することも大事なのですね!では、アイデアを出し合うときに苦労したことはありますか?

ひつじ:たまにネタ要素を含んだアイデアをおもしろ半分で言ったりもしたんですけど、なかなか反応を貰えなかったのが辛かったですね(笑)

反応をもらえないとはどういうことですか!?!?

かば:それすごくわかる!! 個人間の関係が出来上がっていないので、笑っていいのか、そうでないのがわからないんです。

らいおん:冗談なのか、本気なのかがわからないのはグループワークにおけるリモート授業のデメリットだと思います…。笑って貰えないのはなかなか辛かったなぁ…(笑)

確かに…それは辛いですね…そういえば、先程『アイデア出し』についてお伺いしましたが、利用したツールなどはありますか?

らいおん:主にメモやアイデアを共有できる、jamボードを利用して行いました。

jamボードとは
複数人での共同作業に適したデジタルホワイトボード。
https://workspace.google.co.jp/intl/ja/products/jamboard/


いぬ:授業前に個人でアイデアを考えて、それをグループのメンバーに共有する形ですね。それぞれボードにどんどん書き込んでいきます。

ひつじ:とりあえずボードにアイデアを書き、ある程度出したら色分けなどをしてアイデアを整理します。

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ひつじ:ただ、jamボードとZoomを同時に開くとかなりパソコンが重くなってしまう弊害がありました…。なので、Zoomのホワイトボード機能を使っても良いかもしれないです!

ここまでのお話を聞く限り、オンライン演習への大きな不満は無いように見えますが実際はいかがですか?

いぬ:そうですね。先生方がかなりしっかりとオンライン授業に対応して下さっていますし、サポートも手厚いので内容に関しての不満はありません。

かば:ただ、通信環境に左右される点は苦しいです…。
みんなに挨拶をしたまま画面がフリーズしてそのまま授業が進んでいたことがあったので…。

いぬ:あ~~!!(笑)あったねそんなこと(笑)

ひつじ:かばちゃんあのとき半目のまま固まってたもん(笑)

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らいおん:通信環境もそうですが、やっぱりコミュニケーションを直接取れないのは大変ですね。

ひつじ:ある程度個人を知っている状態でないと腹を割って話せない感覚はあります。必要以上に顔色や空気を伺ってしまうというか…

本当に大変な中授業を受けてきたのですね。

かば:もちろんメリットもあります!パソコンとつきっきりなので、資料探しがとても楽です。

ひつじ:それはあります!データなどを調べるときは情報を集めやすかったです。

いぬ:あとはやっぱり……(笑)

パジャマのまま授業を受けられることですか?

全員:はい。(笑)

では最後に、オンライン授業に期待することなどを教えてください。

かば:これからもっとオンライン授業用のツールがでたり、今使っているツールが発達してよりオンライン授業がしやすい環境になればと思っています。

いぬ:授業もそうですけど、サークルや課外活動もオンラインで経験できればいいなと思います。

らいおん:芸大・美大同士オンラインで繋がりながら勉強してみたいです。今の時代ならそんなこともできると思うので!

ひつじ:より良いオンライン授業のあり方を考えるのが私たち企画構想学科の役目だと思っているので、オンライン授業を経験した身としていつか企画提案できればと思いますね。

本日は貴重なお話ありがとうございました!

全員:ありがとうございました!

今回東北芸術工科大学 企画構想学科1年生の4名にお話をお聞きしました。

このインタビューから、オンライン上でグループワークを行う際のヒントを見つけていただければ幸いです!

今回のまとめ

・オンライン上でのアイデア整理/共有にはデジタルホワイトボードを利用している。

・Zoomに加えてjamボードを利用するとPCが重くなる可能性があるため、Zoomのホワイトボードを利用する。



登場したツール
◎ZOOM
◎jamボード





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