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53MM その14  53歳のおじさんが「もの書き」になる物語

社会人編 通信業界へ転職

深夜の駅の清掃をしていたおじさんは、27歳の時に携帯電話会社の故障修理部門を担当する子会社に、契約社員として入社した。

最初の配属は東京都内の下町エリアにある支店だった。おじさんの仕事は、支店窓口の故障修理の受付をしたり、実際に故障した電話機を修理したり、メーカーへ修理依頼の手配したり、修理で使用する物品の在庫管理をした。
残業があったり、休日出勤したり、お客様からのクレームを受けることも時々あったが、先輩や同僚に恵まれ仕事は楽しかった。

仕事に対して真剣に取り組んだ結果、1年後正社員に採用された。


東京の下町エリア


(注釈)
おじさんが入社した20年以上前は、東京スカイツリーが出来るなんて想像すらしていませんでした。
著者:オニワ晃秀(電子もの書き屋オニワ)


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