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53MM (その26)  53歳のおじさんが「もの書き」になる物語

社会人編 休職から復職へ

休職したおじさんは、復職するために、「リワーク」プログラムに参加した。東京にはリワークプログラムを実施している法人がいくつもあり、申請手続きをすれば、安価でプログラムに参加することができた。

そこでは、新聞の社説やコラムの要約をしたり、病気に至った経緯をまとめたり、簡単な計算問題を解いたりした。

プログラムを受講してから3ヶ月後、復職することができた。しかし、数ヶ月後、再び休職となった。長い間の病気療養で体力が落ちていて、通勤だけでもエネルギーがなくなっていくのを感じていた。

そして、数ヶ月後。
朝、起きられずに会社を休むようになってしまい、
再び、休職となった。

休職、復職を繰り返した、2015年の夏。
おじさんは退職した。


今から出発準備に入ります。

注釈)おやすみなさい。
(電子もの書き屋オニワ)



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