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コピーロボット


〇〇世代という呼び方は正直、あまり好きではない。生まれた年だけで、勝手に生き方を操作されてきた実感があるからだ。

私は、第二次ベビーブームの終わり頃の生まれ、団塊ジュニアでド真ん中の氷河期世代。団塊ジュニアなので、親はもちろん戦後すぐの第一次ベビーブーム生まれの団塊世代。
地球は長らく良からぬ者たちに遺伝子操作されてきたので、魂と三次元の肉体が融合する際に何らかの不具合が生じる場合がある。とりあえず融合出来たように見えても、出来ていなかったりする。まるで、コピーロボットのように決められたプログラムにしか従えないような、魂がちゃんとあるのかどうか分からない人間になるのだ。

日本で、とにかく産んで増やせという国を上げての復興ムーブは、大戦で失った奴隷の補充のために急ピッチで行われた。ここで生まれた団塊世代は、高度経済成長やバブルを経験し、表向きは戦後焼け野原だった日本復興の立役者ですごい頑張った世代、その実は従順な奴隷として死ぬまで働かせて搾取出来るように洗脳された世代だ。
他国がどうか詳しくは分からないけど、例えば戦勝国であるイギリス、アメリカ、フランス、イタリア、オランダあたりは、奴隷国民をほとんど失っていないので、同じ時期にコピーロボットの増加は恐らくしていない。戦勝国の現在の国民が日本人に比べ「従順な奴隷感」がないのは、このへんにあるのかな。ちっとも言うこと聞かないもんね。敗戦国ドイツは、日本と同じ匂いがする。中国は日本やドイツとはまた少し違う。私を守護するスピリットガイドに満州育ちの祖母が入っていないので、他のスピリットガイドたちもよく分かっていない。祖母がいれば、もう少し分かったかもw

で、この団塊世代は、終身雇用制度で保護され、物質的な豊かさを得ていく過程を見せられ、死ぬまで働いてこそ、一生サラリーマンであることこそが最適解なのだと洗脳された。そのために、良い学校や良い企業を目指すべきという価値観を後の世代へ植え付けるのも、彼らの役目だった。
そして、第二次ベビーブーム。ここでは、前回より上手になったのか、団塊世代よりはコピーロボットは少なくなった。でも、コピーロボットに育てられたからねぇ。残念ながら、後天的なコピーロボットはたくさんいる。
魂の個性を消し、良からぬ者たちの都合が良い価値観から外れないように、ちゃんと従順な奴隷として生きるように育てられた。しかも、有無を言わさず、かなり厳しく。
今では考えられないくらい学校でも家庭でも体罰はあった。父にも母にも叩かれたし、中学までは教師からげんこつくらった記憶がある。悪いことした時はもちろん、時には悪くなくても。理由は、努力が足りない、根性がないとか完全に言いがかり。努力と根性で世界中の人が全員一番にはなれない。誰かが必ず負けるのにね。
これ、昭和だから仕方ないと思うだろうか。まぁ、ある意味そうだけど、正確には「昭和のコピーロボットだから仕方ない」だ。そうプログラミングされているからだ。

今、私と同じ団塊ジュニアの多くが親となった。最近ではZ世代と呼ぶ20代前半から下。私の感覚では、311以降の転生ではない世代かなぁ。311以降は、かなり強い魂のスターシードが転生してるし、年齢的にまだ〇〇しなくて良いと強制されていない子供たちだからね。
団塊の祖父母、団塊ジュニアの親や教師からの価値観の押しつけはZ世代の彼らには耐えられないだろう。生まれた時から今の物質的な豊かさの中にあるわけで、努力や根性の先にこれ以上の素晴らしい夢や希望は見えない。全員死ぬまで奴隷として働けと言われても、そんな祖父母も親も自分が目指したい姿ではないのだと思う。でも、諦めてコピーロボットになることも出来ずに行き場を失っているように見える。

コピーロボットが次の世代をまたコピーロボットに出来るには限界がある。何世代か置きに大規模なテコ入れが必要で、それが世界的な大戦だったり、災害やパンデミックだったりで誤魔化されてきた。でも、地球はもう良からぬ者たちが遺伝子操作を出来ない世界線にいるので、そういう意味でも三次元システムには終わりが見えている。

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