企業の作った「独自メタバース」の難しさ考察してみる

少しばかり面白い記事をみかけた。
企業や自治体が独自に作ったメタバース空間に「誰もいない」ということだ、めたぼっちというそうだぞ。

アマゾン、最大手のネットショップだ。スーパーマーケットの言葉をよく体現していると思う。まじでスーパーだ。ここで1位を一瞬でもとればブランドとさえいえる。

例えが遠回りすぎた。

アマゾンも昔はよくあるネットショップの一つだった。
メタバース空間も一つのショップといってもいい。

大きな商業施設のなかにある一つの店であれば、ついでに寄ってもらうこともできる。クラスターのワールドなどがそれにあたる。クラスターという大きな商業施設のなかにある一つのお店だ。

でも独自プラットフォームを作れば。
無名の駅にお店を展開したようなもの。人を呼ぶのも大変だ。交通の便の悪さと全く同じ考えいい。

プラットフォームは今どんどん増えている。
個人的に自由がめっちゃきくのがVRChat、イベントなどを開くのにいいのがclusterこの2点はまず抑える必要がある。そこから導線をつくって自分のワールドに流し、そこから自分のプラットフォームに流す。その手順があっても最後まで来てくれる人は少ない。

独自のメタバース空間に来てもらう手順として個人的に王道だなと思うのが以下の流れ。

・VRChatのVketに出展する。
・VRChatの自分のワールドに来てもらう
・自分のHPや商品に興味を持ってもらう
・自分のプラットフォームに行く方法を知ってもらう
・プラットフォームに入る方法を行動してもらう(←ここがきつい)
・プラットフォームにくる。

これだけの手順がある
上から下まで、興味を維持する必要がある。
興味度を100が初期値だとして。Vketに来ている人は他にも目移りしまくる。だからそこからHPや自分のワールドに来る人は自分の出展ブースに来た人の5%くらいと思っていい。ワールドにきてもらって興味度を回復できればHPまでは来てもらえる。でもプラットフォームにいくのは、自分のお店に来店してもらうのと同じくらいハードルが高い。

だからまず、自治体とか企業は、Vketの企業ブースとかではなく、個人ブースでいいからそこに出展からスタートすることを始める。そこで公式配信に乗る程度の興味を出すことをスタート地点に見据えよう

この記事に興味があるのならご連絡を。Vketには何度も出展しているし導線も考えられる。わかっていると思うけど無料でやる内容じゃないから仕事として依頼してねw


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