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【マガジン利用者用】トレンドインジケーター指数トレード

トレンドインジケーターを活用した指数取引について解説していきたいと思います。この方法を共有する背景には、皆さんに安定して収益を上げてもらいたいという願いがあります。

詳しい内容に入る前に、興味を持って貰うため2024年1月から5月までの成績と、トレンドインジケーターを公表した2023年11月から5月までの成績をお見せします。※記事の更新は2024/6/9

2024.1〜2024.5 +77%
2023.11〜2024.5 +191%

上記のリターンは結果論になりますが、参考にしてみてください。
※追加ポジションの計算は、新規の株価と同じ価格で計算しています。実際は上昇した後に追加パターンと、下落した後に追加パターンがあります。おおよそのリターンとなっています。

下記は2023年11月〜2024年5月のチャート画像です🔻

2023.11〜2024.5まで

それでは取引について詳しく話していこうと思います。長文になりますが、よろしくお願いします😊


指数取引の概要

指数取引の魅力とリスク

指数取引は、積立NISAよりもリターンが高く、しかし個別株ほどの高リスクは伴わない中間的な位置づけにあります。この戦略での利益は、ルールや市場状況によって大きく変わりますが、資金を2倍にすることも不可能ではありません。実際にトレンドインジケーターを公開した11月から活用した方は3ヵ月で+100%前後の利益が出たはずです。

3ヵ月で+100%前後の利益

ただし、これはトレンドが存在したからであり、市場がレンジ状態にある場合は逆にマイナススタートの可能性があります。ポジション管理がとても大切になっていきます。

レバレッジ取引のリスク管理とオニミネ思考の重要性

レバレッジを効かせることで、少ない資本でも大きな取引が可能ですが、これには高いリスクが伴います。資金配分の誤りは、精神的な負担や資金の損失につながりかねないため、保守的なアプローチを心掛けることが重要です。市場は常に変動するため、うまくいく相場と、いかない相場があるというのを分かっていないと活用できません。値動きはランダムということを忘れないでください。100%の指標ではないですが、かなりエッジはあります。これをどうコントロールするかです。コントロールはオニミネ思考が1番です。

利益確保とリスク管理

10万円の資金で指数取引を行ったとしても、指数が+1%動けば1万円の利益を得ることができます。それだけでも教室代は稼げます。しかし、過度に利益を追求すると、利益を取り逃がし、反転下落の損失にも繋がる可能性があります。部分的な利益確定や損切りのルールを設定することが大切です。

トレンドインジケーターと個別株

トレンドインジケーターの利点は、個別株との相性が良いところです。市場のトレンドを捉え、その流れに沿った取引を行うことで、リスクを管理しながら利益を追求することができます。例えば、フォロースルーデイや🔵青背景で良い銘柄が見つからない場合、または不安定相場や🔴赤背景で保有している銘柄がある場合には、ブルやベアを購入して対策を取ることが可能です。個別株を慌てて探して売買しないで済みます。

NASDAQ100とCFDの活用

具体的には、NASDAQ100を対象としたCFD(差金決済取引)を使用します。GMO証券なら、取引数量0.1、証拠金は今なら約2500円からできるようです。

この指数トレードはデイトレではないので、どんなに忙しくてもトレード可能です。

背景の色が決まるのが7時半ごろです。CFDは8時からスタート(冬時間)なので、値動きがあまりない時間帯に売買することになります。急いで売買する必要もありません。

ルールの作成で大切な考え

では、次にルール作成で大切な考えを記載していきます。

ルールを作り、しっかりと守り売買していますが、売りたくなる場面は何回もありました。ですが機械的にやることが結果的に正解でした。

市場の動きの理解と部分利確

見ても分かると思いますが、トレンドインジケーターは頭と尻尾はくれで分析しています。そのため、🔵→🟡🔴でそのまま売買するとマイナスで終わることもあります。多くを取るのではなく、部分利確などの作戦が重要になります。2%の価格変動が、レバレッジを通じて20%の利益または損失に拡大されることがあります。多くを取ろうとする代わりに、部分的な利益確定を行うことでリスクを管理し、安定した収益を目指します。

損失の覚悟と条件の良い時の取引の繰り返し

損失は投資の一部として受け入れ、良い条件の時にのみ取引を行うことで、長期的には利益を増やすことができます。このアプローチは、確率論的に利益を得るための「コイントス」の考え方に似ています。

バックテストの活用

過去のデータに基づくバックテストを通じて、騰落率と反転の可能性を評価することは、取引戦略を構築する上で非常に重要です。ただし、利益を最大化するためには、平均値や中央値を待たず、適切なタイミングで部分利確や損切りを行う柔軟性が求められます。

損益のイメージ

・大きいトレンドは大きめな利益
・小さいトレンドは部分利確で小さめな利益
・反転では損失を抑える。

適度な損失を許容することで、大きなトレンドを捉えることが可能です。

値動きはランダム。ルール次第で利益につながる。

ルール作成 案

上記を基にルールを作成していきます。
指数取引はレバレッジがかかっているため、0.1の値動きでも大きく感じます。しっかりとルールを決めてください。
あくまで案であり、それぞれのリスク許容度でアレンジしていってください。

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