見出し画像

◆ひと針のちからを信じて ー大槌復興刺し子プロジェクトの“いままで”と“これから”ー


◆ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【3/10(水):第92回 テラ・スタイル東京】
 ◆ひと針のちからを信じて
  ー大槌復興刺し子プロジェクトの“いままで”と“これから”ー  
◆ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    
2011年3月11日に発生した東日本大震災。多くの方が犠牲となり、また、震災後の社会環境の変化で、苦しみを抱えている方もいらっしゃいます。

テラ・ルネッサンスは、東日本大震災発生直後に「ともにつながろう」という願いを込めて、「ともつな基金」を創設。茨城県北茨城市、岩手県陸前高田市での緊急物資支援などを開始しました。
 
そのような中で、避難所で「何もやることがない」というおばあちゃんの一言から、大槌復興刺し子プロジェクトを立ち上げます。

糸と布、針さえあれば、避難所内で場所をとることなく、手仕事ができる。その製品を買い取ることで、お支払した加工賃が生活再建の一助になればという、ささやかな想いから始まった、このプロジェクト。

あれから10年。大槌復興刺し子プロジェクトと、それを取り巻く環境も大きく変わりました。刺し子さん(作品の造り手)の刺し子技術も大きく向上し、職人の領域に。また、様々な企業・団体の皆さんとの協働(コラボ)も重ねてきました。

10年という中で、大槌復興刺し子プロジェクトが、どのように変化をしてきたのか。また、その変化の中でも、ブレずに大切にしてきたこと(価値観)はなにか。あわせて、これからプロジェクトが何を目指すのかを、担当事業部長の吉田真衣がお伝えします。
  
▼このような方におすすめ
・東北での復興支援活動の現状と課題を知りたい
・大槌復興刺し子プロジェクトの実績と展望を知りたい
・これからのソーシャルビジネスと手工芸の可能性を考えたい

    
◆ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ▶第90回 テラ・スタイル東京[開催概要] 
◆ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
   
・日 程:2021年3月10日(水)
・時 間:19:00 - 21:00 
・方 法:ZOOMによるオンライン配信
・参加費:無料
    
・参加方法:以下のフォームで参加申込後、当日配信に利用するZOOMのリンクをメールにて送信いたします。当日、時間になりましたら、そのリンクをクリックして、ご参加ください。
   
 >活動説明会のお申し込みはこちら
  https://forms.gle/CVTDSrPxBgtj6jo7A
  
◆ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ▶出演者プロフィール
◆ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  
   
・吉田真衣(認定NPO法人テラ・ルネッサンス理事/大槌復興刺し子プロジェクト事業部長/政策提言担当)
 
大学院在学中にテラ・ルネッサンスにインターン生として関わる。卒業後、民間企業への就職を経て、テラ・ルネッサンスに入職。海外事業の国内担当、会計業務などに従事した後、2015年より現職。

    
▶認定NPO法人テラ・ルネッサンス  理事長 小川真吾 http://www.terra-r.jp
      
『すべての生命が安心して生活できる社会の実現』を目的に、2001年に鬼丸昌也によって設立。現在では、カンボジア・ラオスでの地雷や不発弾処理支援、地雷埋設地域の生活再建支援、ウガンダ・コンゴ・ブルンジでの元子ども兵の社会復帰支援を実施。また、日本国内では、平和教育(学校や企業向けの研修)や、岩手県大槌町を中心に、被災者支援活動を展開しています。独立行政法人国際交流基金「地球市民賞」、一般社団法人倫理研究所「地球倫理推進賞」受賞。国連経済社会理事会特殊諮問NGO。
    

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?