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エクストラバトルの日に向けて有用カード解説(雷鋼竜タイプ編)
このシリーズももう3回目ですがまだトレーナーズとか紹介してないポケモンがまだ山ほどいるんですよね。
エクバ前にポケモンは終わらせたいけど間に合うかな?
https://note.com/oniku_note/n/n6cef225375ee ←草炎水タイプ編
https://note.com/oniku_note/n/nb1471f3abcc0←超闘悪タイプ編
1.雷タイプ
カプ・コケコプリズムスター
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雷デッキには必ずと言っていいほど入っている一枚。
特性で付けられるエネルギーは一枚ずつですが、サンダーマウンテンとの組み合わせで後一からしっかり殴っていくことができます。
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エネを貼る対象は雷ポケモンに限らないので、手貼りでしかエネを貼れない連ウーがキョダイレンゲキを連発してきたり、エネの重いカイリューvが後一から技が打てるようになったりします。
ピカチュウ&ゼクロムg(ピカゼク)
![](https://assets.st-note.com/img/1670893962306-Ek50R5bOTG.jpg?width=800)
前述のコケコやサンダーマウンテンのおかげで後一からフルドライブが打てます。
フルドライブでエネを貼るのはルールの有無を問わないので、多彩な非ルールやv、gxを採用した雷バレットとも言える構築が多いです。
タッグボルトgxは要求エネの割にベンチダメージでクロバットをワンパンできないので僕はあんまり使いません。
ライチュウ&アローラライチュウgx
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ピカゼクのサブアタッカーとしてよく見ます。
タンデムショックはしっぷうづきと同様ベンチから出たターンに火力がアップしますが、こちらは相手を麻痺にできるので種ポケモン主体のデッキに対して時間稼ぎができます。
ゼラオラgx
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特性が非常に強力で、この特性のおかげでフルドライブで様々なポケモンに加速して殴っていくバレット要素を組み込めます。
かつてはgx技でエネ加速ていましたが最近はワンパンされることも増えたので特性要員として採用されます。
サンダー
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アサルトゲートフーパとほぼ同じ技をもっています。現在は主に打点調整役として少なめの採用ですが、svシリーズのexは通常ポケモンから進化させるので、多くの種ポケモンを進化前に倒せる打点を持ち、ゼラオラgxとの相性もいいこのサンダーを採用する枚数が増えるんじゃないかと思っています。
クワガノンv
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前述のサンダーマウンテンを貼るだけで一エネパラライズボルトが打て、レジエレキvmaxの上位互換と言えるエレキパワーがあるので非常に強力です。
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クラッシュハンマー等のエネ破壊に加えてレジエレキvmaxを使わない都合からダストダス(ダストオキシン)も使えるので、特性とグッズロック+エネ破壊という嫌らしいデッキが組めます。
十分デッキのメインを張れるポテンシャルを持った厄介なポケモンです。
ピカチュウv
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ちょっと気は早いですが、ミライドンexの恩恵を最も受けたポケモンと言えるので紹介。
スカイフィールドで最大240点出せ、エレキパワー等も合わせればvmaxにも致命傷を与えることができます。
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ミライドンは特性で雷タイプの種ポケモンを二匹出せるので後続のピカチュウとそれを育てるコケコを同時に用意でき、ミライドン自身もベンチが広がらない場合のサブアタッカーとして使えます。
相手の展開はウソッキー(道を塞ぐ)で妨害すればこちらだけ一方的に高打点を押し付けることができます。
弱みはやはりそのhpの低さ。多少補強することはできますが、それでも種vの平均的な220~30程度がせいぜいなので思いきってこだわりベルト等でさらなる火力アップを狙うのもいいでしょう。
マルマインgx
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超越のお供。
特性で自爆する代わりに5エネ加速できるので、ディアルガvstarのスタークロノスの要求を一発で満たせます。
サイドを2枚取られるデメリットもカウンター系のカードを採用したり一気に勝負を決めてしまえばばそこまで気にならないです。
バチュル
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マッドパーティーに似たテーマである夜の行進デッキのメインアタッカーです。
他のよるのこうしん持ちはバケッチャとランプラーがいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1670900319068-eClNgw0q2Z.jpg)
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これらのポケモンはいまいち殴りにくいので最も要求エネの軽いバチュルを中心に、次元の谷を貼ってたまにバケッチャが殴ってくるデッキになります。
マッドパーティーと比べるとエレキパワーが使える点、バチュルでルギアの、バケッチャで連ウーやミュウミュウの弱点を突ける点が優れています。
2.鋼タイプ
ドータクン
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メタルチェーンはモココのエレキダイナモと同じ効果で、主にザシアンvデッキに採用されています。
環境でよく見るのはメタルトランスの方で、鋼エネルギーなら何でも動かせるという点を生かし、マルマインで貼ったオーロラエネルギー等を全て鋼エネルギーということにしてメタルトランスの対象にして重いエネの技を満たしていく動きが強力です。
サーナイト&ニンフィアgxのカレイドストームgxやディアルガvstarのスタークロノス、ガブリアス&ギラティナgxのジージーエンドgxを使った超越系に入っていることが多いです。
ドーミラー
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エクのドーミラーはこれ一択です。
後一からメタルチェーンが使えるので後一ブレイブキャリバーを使うことができます。
アイアント
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スタンの草アイアントよりhpが低い代わりに基本鋼エネでくいあらすが使えます。
エクには特殊エネメタが多く、ツインエネルギーやダブル無色エネルギーに頼っている草より鋼の方が使いやすいです。
ルカリオ&メルメタルgx(ルカメタだったりメルカリだったり)
![](https://assets.st-note.com/img/1670897178599-UUJTopJTVU.jpg)
gx技要員としてloで見ることがあります。
gx技の追加効果として相手のエネを全てトラッシュさせるというのはオロヨノも持っていますが、ルカメタはダブル無色エネやダブルターボエネでエネ破壊ができるのでスペースがカツカツになりがちなloではこちらの方が好まれます。
ジラーチプリズムスター
![](https://assets.st-note.com/img/1670897409718-oqEx2AjqU5.jpg)
シャクヤで簡単にサイドへ埋めることができます。
これまでにセキタンザンやピカゼク等に採用されてきた他、最近はスターバースが強いアルセウスvstarデッキに入っていることが多いです。
サイドから取ったときに特性が働くので特性ロックが効きません。
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オリジンディアルガvstar
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前述のマルマインとメタルトランスと組み合わせた超越デッキが非常に強力です。
相手がvmaxやvstarになるとスタークロノスで倒せなくなるので、アンノーン(おきてがみ)等を採用したぶん回し型のデッキが主流です。
3.ドラゴンタイプ
レジドラゴvstar
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ドラゴンタイプの特徴として、技は強いがエネが重いというのがあります。
レジドラゴもその例に漏れませんが、ダブルドラゴンエネルギーを使うことで実質2エネでドラゴンポケモンの技をコピーできます。
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ドラゴンポケモンといってもロックから超高火力まで色々あるのでスタン以上に柔軟な動きができる期待の新人です。
アルセウス&ディアルガ&パルキアgx(三神)
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ダブドラのおかげで後一から追加効果ありのオルタージェネシスgxが使えます。
水と鋼というタイプも優秀で、鋼は剣盾初期にザシアンvと組ませた三神ザシアンがスタンの環境トップとなり、水はパルキアvstarと組み合わせた三神パルキアが勢力を伸ばしてきており、カイリューvと組ませた三神カイリューは黒馬に並ぶ環境トップとなっています。
ポケモンレンジャーでgx技は解除されるものの、相手に博士による展開ではなく何の展開補助にもならないポケレンにサポート権を使わせるという動きそのものが強いです。
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カイリューv
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三神とダブドラを共有できるのが偉く、
オルタージェネシスgxを使うとドラゴンゲイルのダメージが280となるのでほとんどのvstarをワンパンできるようになります。
vstarの技が打てないデメリットよりもvのベンチダメージの方がマシなのでvstarを見ることはまずありません。
後述のアゴアクジと合わせた型も存在します。
アーゴヨン&アクジキングgx(アゴアクジ)
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gx技でサイドを全て表にした上で2枚取れるのでサイド落ちも怖くありません。
ダブドラを使えば実質2エネ、アーケオスのプライマルターボを使っても手貼りできれば1回という効果の割にエネが結構軽いのも魅力です。
生き残った場合もぼうしょくで回復しながら中打点を与えられる万能選手です。
オンバーンgx
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ミュウミュウの技マシンとしての採用が多く、次元の谷を使えば実質1エネでディストーションによるグッズロックができます。
ラウドソニックもマッドパーティーやよるのこうしんといった手貼りに頼った特殊エネデッキに強く、ばくおんぱgxで低hpポケモンを狩れる隙のないカードです。
ガブリアス&ギラティナgx(ガブギラ)
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超越デッキによく入っています。
オーロラエネルギーやレインボーエネルギーでスタークロノスを打った後、
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メタルトランスでエネをガブギラに付け替え、ジージーエンドgxで種切れ勝ちができます。
他にもルギアvstarに入っていることがあり、いずれの場合もいきなり現れて種切れを狙ってくるので強く意識するならビッグパラソルを採用するといいでしょう。ついでにダークライgxやイベルタルgxのgx技対策にもなります。
ウルトラネクロズマ
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3年前のカードでありながらvmaxをも2パンする火力を持ち、さらにエネ破壊もしてきます。
ダストダス(ダストオキシン)との組み合わせが強く、特性ロックに高火力とエネ破壊が合わさるので常に環境の一角に位置する強力なデッキとなります。
ゴミなだれダストダスをサブアタッカーとして採用できるので、序盤はウルネク、終盤はゴミなだれというように使い分けるといいでしょう。
最近は三神を投入してさらなる打点アップと取れるサイドの増加を図ってくるので注意が必要です。
ギラティナEX
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ドンカラスgxの特性をそのまま技にしたようなイメージです。一部のデッキはカオスウィールでほぼ詰ませることができるほどのパワーを持つ一方、要求が4エネと多いです。
しかし、レジドラゴの技マシンとすることでエネ要求を軽減でき、他のポケモンと技を打ち分けることができるのでレジドラゴデッキには1枚は入っていると見ていいでしょう。
MレックウザEX、MリザードンEX
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レジドラゴで高火力を出したいときに使われます。
エネトラッシュのレックウザか山トラッシュのリザードンで選択になりますが、僕はダブドラ一枚捨てればいいレックウザを使っています。
4.終わりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
まだまだ終わりの見えないこのシリーズですが、できるだけ早く行進できるように頑張ります。
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