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10回に3回当たる競馬予想 #189(1月20日 土曜版)
皆さんこんばんは🌆
土日で差はありますが今週の競馬は久しぶりに
渋った馬場での開催になりそうですね🥲
雨だからこそ妙味を見出せる時もありますから、明日はむしろチャンスだと思って当てたいです!
今週は重賞はやりません。
その代わりと言ってはなんですが、明日の京都9Rと11Rには特に気合いとお金を注いでいます。
2レース合わせて計1万円の大勝負です!
(5,000円ずつ)
もちろん予想はしっかり濃いめに書いたので、
ぜひ見ていただけると嬉しいです🙌
明日は合計3レースです。
それでは予想に入ります。
京都
9R ◎ミカエルパシャ○メイショウタバル▲サンライズジパング
◎ミカエルパシャ
今回おそらく1番人気になるのはブエナオンダ。
言うまでもなく前走の内容は強く、ラストの
ラップも優秀だった。
しかし勝ち時計は1週前に同コースで行われた2歳新馬戦と同タイムだったように、
時計的には他の2歳馬と比べて特別秀でているというわけではなかった。
1000mの通過タイムも0.1秒差だったので、
ペースの差もなかった。
そして雨馬場への対応力があるかどうかも現時点では分からない。
それを踏まえると、十分他の馬にもチャンスが
あり、妙味もあると言える。
そこで選んだのが◎ミカエルパシャ。
稍重だったとは言え、
この馬はある程度渋った馬場への適性がある
ということは新馬戦で証明済み。
したがって今回の雨予報で減点する必要はない。
そして評価したいのは前走の内容と追い切り。
前走は逃げ馬が2番手以下を離して単騎で逃げたため、2番手以下は実質スローペースというレース
だった。
そのため逃げ馬を除いて4角の番手を付け直すと、
勝ち馬シュトラウス 3番手→2番手
2着馬シュバルツクーゲル 2番手→1番手
3着馬ファーヴェント 4番手→3番手
となる。
つまり、前走はただの前残りだったということ。
それを踏まえると、強かったのは離れた9番手から追い込んできたショウナンラプンタと、
8番手から追い込んできたミカエルパシャという
ことになる。
9番手のショウナンラプンタは、ホープフルSでは全く制御が効かず惨敗してしまったが、
この馬が東スポ杯の内容通りに強いということは新馬戦で証明済み。
というのは、ショウナンラプンタは新馬戦で、
ハイペースの追い込み決着だった京都2歳Sで先行し早めに動いて3着だったサトノシュトラウスに0.4秒の差をつけて勝利しているため。
つまりショウナンラプンタは重賞勝ち負け級の馬を楽に負かした馬ということ。
さらに言えば、シンエンペラーはG1で2着、
ダノンデサイルは京成杯勝ちと、
京都2歳Sは超ハイレベルのレースだった。
つまり、このショウナンラプンタと同じく後方
から追い込み、ショウナンラプンタとタイム差
無しだったミカエルパシャも楽に重賞で勝ち負けになる馬ということ。
さらに、レース内容についてはもう1つ見直さなければならない点がある。
それが、前走の直線。
4角を回って最後の直線で外に出そうとした際に、わずかにシャンパンマークが外に寄れ、
それを見たガイアメンテの鞍上がすぐさま外に
進路を取り大きく膨らんだので、
ミカエルパシャは外に出すことができず、
内に切れ込むことになってしまった。
![](https://assets.st-note.com/img/1705634269493-nin0JB1jYJ.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1705634724812-3nGddcYsov.jpg?width=1200)
もちろんこれからまっすぐ走って一杯に追おうとしている時に斜めに走らされることになったのである程度の減速があり、内に切れ込んだ影響で
手前の変換が遅れてしまったので、
見た目以上の不利だったと言っていい。
そして最後に追い切り。
この馬はデビュー前にCWで6ハロン79秒台を記録していて、そこそこ話題になった馬でもある。
その時計も含めて、初戦・2戦目・今回の中間の
3つの追い切りでそれぞれ最も速かったタイムを
示したい。
初戦 79.3-65.3-51.4-37.1-23.0-11.4
2戦目 81.5-65.4-50.4-36.4-23.3-12.0
今回 79.3-65.0-51.1-36.8-23.4-11.8
見ての通り、前走の中間だけ時計が遅い。
6ハロンで言えば初戦と今回に比べて2.2秒遅い
わけだが、
実はこの時計の差は2.2秒どころではない。
というのは、この馬はこれくらいの速い時計を
出す時には6ハロンから速い時計を出しているのではなく、
その前の7ハロンから速い時計を出しているため。
つまり、見るべきは7ハロン。
先ほどの追い切りの数字に7ハロンの時計を書き
足すと、
初戦 97.2-79.3-65.3-51.4-37.1-23.0-11.4
2戦目 100.1-81.5-65.4-50.4-36.4-23.3-12.0
今回 96.2-79.3-65.0-51.1-36.8-23.4-11.8
となる。
見ての通り、
なんと前走の時計は今回より3.9秒遅かった。
逆に言えば、今回は前走より3.9秒も速い時計
(自己ベスト)を記録してきたということ。
前走は4ヶ月半の休み明けでプラス22キロでの出走だったが、これには追い切り時計の遅さ(負荷の弱さ)もある程度影響していただろう。
前走はビッシリ仕上げた休み明けではなく、
「休み明け中の休み明け」だったと言っていい。
それであのパフォーマンスだったのだから、
本気仕上げの今回は勝ち負け必至。
○メイショウタバル
前走本命にした馬。
その時には、
加えて、初戦が超ハイレベル。
メイショウタバルから0.5秒離された5着馬の
ウォーターリヒトが未勝利戦を勝ち上がり。
メイショウタバルとタイム差無しの3着馬の
ジャスティンアースが未勝利戦を楽勝。
メイショウタバルと0.1秒差の2着馬のプレリュードシチーは未勝利戦を快勝した後、
京都2歳Sで2着。
このメンバーの中で4着だったのだから未勝利は
楽に勝てる能力があると言える。
しかもこのレースはスローの内前残りだったので
4角9番手から大外を回して追い込んで4着だったメイショウタバルが内容的に1番強かった。
と書いた。
しかしこれだけにとどまらず、さらにその後、
ウォーターリヒトがシンザン記念で3着に
食い込んだ。
そうなるとメイショウタバルも重賞級ということになるだろう。
あとは京都内回りで後ろから運んだ時に前を捉えられかどうかだけ。
▲サンライズジパング
4角では思いっきり外に振られる不利。
ゴール前ではシンエンペラーの外への斜行とレガレイラの内への斜行にサンドイッチされる不利🥪。
これがありながらG1で3着。
ダートを走るくらいのジリっぽい馬なので頭というタイプではないが、崩れることも考えにくい。
・ミカエルパシャの単勝を1,600円
・ミカエルパシャから相手2頭に馬連流しを
各700円、ワイド流しを各1,000円
11R ◎ホウオウラスカーズ
まず1番人気が予想されるジュンブロッサム
について(人気はJRA-VANの予想印ランキングを
参考にしています)。
この馬については4走前の館山特別の時にnoteで
1番人気が濃厚なジュンブロッサムはかなり飛びが綺麗なタイプでパンパンの良馬場&外回りがベストの馬。
馬場が渋る可能性が高く小回りになる今回は
パフォーマンスを落とす可能性が高いため、
他の馬の単勝妙味が増す。
と書いた。
最終的にこのレースは不良馬場で行われたのだが、結果は1番人気で6着。
やはりこの馬は綺麗な馬場がベストだということが再認識できた一戦だった。
今回は外回りなのはプラスだが、今年の冬の京都の馬場は年初からかなりタフで時計も上がりも
かかるので、結局この馬には向かない。
今年はずっと良馬場で行われてきたにもかかわらず、「馬場が緩い」というレース後コメントが
散見されるように「パンパンの良馬場とは正反対の良馬場」なのが今の京都と言っていいだろう。
加えて今回は中間の雨で水分を含んでいる可能性があり、さらにはレース当日も小雨が予想され
良馬場ですらない可能性が十分あるので、やはりジュンブロッサムには向かない
実際、金曜9時30分時点での芝のクッション値が
9を割ったのは今年で初めて。
開幕週は9.3。
2週目は9.5。
そして今週は8.8だった。
馬場がこれまでよりもさらに緩くなっていることはほぼ確実と言っていいだろう。
それならば他の馬に大きなチャンスが出てくる、というのが今回の予想の前提。
そこで◎を打ったのがホウオウラスカーズ。
ホウオウラスカーズは良馬場の経験しかないが、この馬はジュンブロッサムとは違いピッチ走法の馬で、馬場が渋ってもこなせる可能性が高い。
それを踏まえた上で強調したいのが、
前走の4着と、2走前の弥彦Sのレベルの高さ。
前走はただの4着ではない。
7ヶ月半ぶりの出走で、
さらには直線で挟まれる形になり、
追い出しを待たされるシーンがありながら4着
だった。
![](https://assets.st-note.com/img/1705648163062-4EeFjTzk25.jpg?width=1200)
(黄色いメンコの馬)
前走は着順こそ4着だが、勝ち負けに等しいレースだったと言っていいだろう。
そして2走前の弥彦Sについて。
このレースはとにかくハイレベルで、
3着馬のフィールシンパシーはその後3勝クラスを勝ち上がり、ターコイズSで2着。
4着馬のオヌールも3勝クラスを勝ち上がり
OP入り。
5着馬トゥデイイズザデイも3勝クラスを勝ち上がりOP入り。
8着馬のスパイラルノヴァまで3勝クラスを勝ち上がってOP入り。
そしてなんと先週、12着(13頭立て)だった
ハーランズハートが3勝クラスを勝ち上がって
OP入り。
もうこのレース、
「オープン馬誕生させまステークス」に改名していいでしょう(笑ってください)。
ちなみに2着だったルドヴィクスは次走の佐渡Sで
2着で、その時の勝ち馬がトゥデイイズザデイ、
3着馬がオヌール、4着馬が先週リステッド競争のニューイヤーSを勝ったパラレルヴィジョンだったので、ほぼOPレベルのレースで2着だったと
言っていい。
この超ハイレベルな弥彦Sでレースで6着なら、
3勝クラスは通過点に過ぎない
と言っても過言ではないだろう。
京都の外回りコースでも3走前に3着があるので
コース適性も問題なし。
そして、馬場が向かないジュンブロッサムが
2勝クラスを勝ったばかりで57キロを背負わされているのに対し、
実質オープン馬のホウオウラスカーズは牡馬換算で55キロ。
これはもう狙うしかないだろう。
・単勝1,300円、複勝3,700円
12R ◎マイネルズコット
追い切り大幅良化。
前走時点でのこの馬の栗東坂路での最速タイムは
53.8-38.5-24.8-12.5(叩き一杯)
だったが、
今回の最終追い切りでは馬なりで
51.5-37.3-24.6-12.5
の自己ベストを記録。
これは「一変」と言っていいほどの良化度合い
だろう。
実際、前走のレース前には調教師から、
「骨折(両ヒザ)明けで入厩が遅れた」
「少し余裕がある」
とのコメントが出ていたように、
前走は目一杯仕上げていなかった可能性が高い。
それを踏まえると、
脚元の確認も含めて一度レースを使った後の2戦目で好時計を出してきたことには合点がいく。
この時計は火曜日に記録された時計であり、比較対象が少ないので、次の日の水曜日(通常の追い切り日)に追いきられた馬たちの時計と比較をする。
この日の3歳6番時計タイが51.9-38.4-25.4-12.8で、これを記録したのはバーケンティン。
この馬には前走◎を打ったが、結果は未勝利戦
を楽勝。
その時の中間には4ハロン51.0という2歳1番時計を記録していたことを評価した(10回に3回当たる競馬予想 #179をご参照ください)。
つまりこの馬は相当動く馬。
そして、3歳4番時計タイの51.8-38.2-25.5-12.9
を記録していたのが東スポ杯で5着だったミカエルパシャ。
そして2番時計が50.8-37.3-24.4-12.2を記録したサンライズジパング(ホープフルS3着)。
マイネルズコットは今回、
これらの馬と互角の時計を出してきたということになるので、当然評価が必要。
渋った馬場にさえ対応できれば。
・単勝700円、複勝2,300円
以上3レース、合計13,000円です(購入済み↓)。
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デイリースポーツによると、
「12Rの未勝利戦」は01年10月21日の新潟で
行われて以来、約22年ぶりのレアケース
だそうです。
なんか不思議な気持ちになりますね😂
今週の競馬も楽しみましょう🏇
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