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後輩社員におすすめの言語聞かれた。何て答えよう。

「おすすめのプログラミング言語を教えてください。」と会社の後輩から聞かれたら何をお勧めしますか?初めて聞かれた時は結構悩みましたが、今は一番最初に「VBA」と答えるようにしています。
周りからPythonやJavaScriiptという声が上がりましたし、Youtube見てもこの辺りが上位に食い込んでいました。
恐らく真っ先にVBAを選ぶのは少数派だと自覚はしつつ、その理由を記事にしました。
※VBAについての説明は省略します。

1.プロジェクトが変わっても使い続けられる

私は色々なプロジェクトを渡り歩いてきており、顧客・場所・進め方・求められる技術も都度変わりました。そうした中でExcelは基本使えていたので、VBAは使おうとさえ思えばどこでも使えました。
自分で便利ツールを作ってナレッジとして蓄えておけば、プロジェクトが変わっても活かせることが出来ます。

フリーのツール使えばいいじゃないとも思うのですが、ネットワークが制限かかっている現場もあり自由に使えないことも理由の1つです。
便利なツールがダウンロード出来ないなら自分で作ればいいじゃないという精神。

2.学習の敷居が低い

Excelがあれば動くので環境構築の手間もほとんどなく、シートやセルの操作が基本なのでExcelを使ったことがある人ならVBAは何が出来るかイメージし易いと思います。
古い言語なのでGoogle先生に聞けば調べたいことは大体出てくることも強み。
プログラムはまずは書いて覚えた方が早いというのが自分の考えの根底にあるので、この点は大きいです。

3.作業の効率化で活きる

見積書、設計書、テスト仕様書などなど、システム開発で作るドキュメントは多々ありますが、Excelで作るケースが多いと思います。
となると、ここはVBAの出番。各ドキュメントの生成やチェックなど、人間がやらなくても良いことを任せてしまいます。
VBAは作業効率化に貢献しやすい言語と思います。効率化して出来た空き時間を有効活用しましょう。

4.将来性?

Excelが使われ続ける限り、今後もVBAは使えるだろうなぁと思います。
将来性とは少し違う印象ですが、勉強しても無駄にはならないのは大きいです。

以上が主な理由です。あくまで自身が色々な現場に放り込まれる傾向にあるので、汎用性を重視した結果VBAを選んでいます。
思い返すと新人時代から現在までVBAを使わなくても良い場面はあっても不要と感じたことはなかったなぁ。

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