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豆アジのサビキ釣り

暑さも少し和らいできましたね。
例年なら夏シーズンは投げ釣りをしてますが、今年はサビキ釣りを楽しんでいます。

サビキ釣りの釣果を上げるためにやってる事をメモしときたいと思います。

①情報集め
「昨日釣れた言うても、回遊魚やから今日もおるとは限らんでぇ(笑)」
と、なじみの釣具屋の主人は言ってますが、釣れてるエリアやアジのサイズなどを知るのは大切です。

②サビキ仕掛け

お気に入りのハヤブサ社サビキ

主役のサビキ仕掛けです。
①で聞いた釣れてるアジのサイズで、針の大きさをチョイスします。

10センチくらいなら 3号
15センチくらいなら 4号 が丁度良いです。

疑似餌の色はピンク系、白系、魚皮系がありますが、ピンク系がベターかと。

③撒き餌はアミエビレンガを使う

バケツに海水で溶かしましょう
臭いので取り扱い注意(笑)

私は昔ながらのアミエビレンガを使ってます。

最近はフルーティな香りのするチューブタイプのアミエビが登場してますね。手も汚さないし、網カゴに入れる時も使い勝手もよいです。

「粘度が高くバラけにくい」点を改善してくれたらなぁと思います。
ここだけが惜しいポイント。

④ウキを着ける
ウキを着けることでタナを固定出来るのが大きいですね。
アジの泳ぐタナは潮周りや時刻でも変わってきます。
また、投げて広範囲を狙えるので良いです。

⑤深場からウキ下を調整する
やはり暑い時はアジも底付近にいる事が多いです。
海底から20センチ上くらいにタナを取って、徐々に浅くしていきましょう。
アジがサビキ針のどの辺に掛かったかをタナ調整の目安としましょう。

⑥仕掛けと網カゴのアミエビと同期する
網カゴから出てくるアミエビ群の中に仕掛けが入るように操作しましょう。

⑦取り込み時の注意点
取り込みに失敗しては勿体無いですね。
アジは口が柔らかいので針から外れる事が多々あります。
大事なのは「取り込み時に網カゴを堤防に当てない」ことです。
網カゴを当てた衝撃で針から外れやすいです。
近くまでリールを巻いてきたら竿を立ててそっと抜き上げると良いです。
(そのためにも5mくらいある竿が取り扱いやすいです)

⑧釣り座は潮通しの良いところに
漁港内で釣るなら、漁港入り口の潮通しの良いところが良いです。
漁船の船道にもなりますので、仕掛けの投入には注意を払いましょう。

⑨朝まずめ、夕まずめを狙う
昼間でも釣れないことはありませんが、やはりアジの食い気は朝夕に集中します。

⑩アジを美味しく食べるために!

氷+海水=良く冷える!

釣り座に着いたらクーラーボックスに海水を浸します。アジは氷締めをすることで鮮度を保ったまま持ち帰る事が出来ます。

※サバが釣れた時は首を折って血抜きをした上で保管しましょう。
(アニサキス予防の観点から余裕があれば内臓を取り去るのがベスト)

ゼイゴを取ると食感アップ

調理の時は少し手間ですが、ゼイゴを取ると口の中に引っかからないので食感が良くなります。

南蛮漬け
から揚げ

頭から丸ごと食べられるのが南蛮漬けとから揚げですね!
アミエビを使ってるので内臓は取るようにしましょう。釣りたての新鮮なアジでビールも進みますぜ。

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