ディズニー英語システムぶっちゃけどう?DWE10年以上のユーザーが語る【その1:デメリット編】
ディズニー英語システム(DWE)を購入してから10年が経過。普段はブログ「おにぎりフェイス」に90記事近く書いています。
今回は「ディズニー英語システム(DWE)ぶっちゃけどう?」と題し、ブログには書いていないことを含め、DWE10年以上のユーザーが実際に買って使ってみて感じていることをnoteにまとめてみました。
【その1:デメリット編】を紹介します。
DWEの購入までの話と購入してからの感想を年ごとにまとめています。これを読むとDWEを理解できます▼
ディズニー英語システム(DWE)を購入するまでの流れと9年以上使っての感想、まとめ
ディズニー英語システム(DWE)に出てくるテーマが生活に即していないものが多いので、子供が興味を持ちにくい
ディズニー英語システム(DWE)は大きく4つのテーマに別れています。
ブルー:日常生活の話、プルートの誕生日パーティー
グリーン:ピクニック、田舎での出来事
ライム:サーカス、クラウンズ
イエロー:探偵グーフィーの話、魔法使いと弟子
子供が興味のあることと言えば日常生活の話になります。
「身の回りに起きていることがテーマだったら、もっと子供が興味を持つのに」と思うんですが、DWEはその題材が少ないのです。
前半ブルーの挨拶などの日常生活や誕生日パーティー、グリーンのピクニックの話は楽しんでいます。
しかし後半のライムあたりからサーカスの話が多く、その上、文法構文が難しくなるので、興味を持つのは一時的になっています。
(カバのダンスの歌が好きという、曲単位ではありますが…)
ミッキーの初期の映画と言えば「魔法使いと弟子(ソーサラー)」が有名ですが、ミッキーマジシャンの話は子供には興味が無いようです。
全体を通じてもうちょっと子供が興味を持てる内容だったら良いのにと感じています。
ディズニー英語システム(DWE)に興味を持ったとしても、長期間利用しないといけないので途中で飽きる
先程の内容と似ていますが、最初にDWEに興味を持った子供でも途中で飽きてしまいます。
DWEは最低2,000時間を超えると英語力が付いていくるというものがベースになります(これは日本語を覚える仕組みと同じ)。
そのため最初はブルーレイ/DVDのかけ流し(英語インプット)が必要なので、同じ映像を見続ける必要があります。
毎日同じ映像を見るので余計に飽きやすい教材なのです。
その結果、親も何とかしようとして別のDVD「Zippy and Me」や、教材を途中まで買った人は「Let's Play」を買い足したりなどしてしまい、またお金を使い教材が増えてしまうのです。
DWEに興味を持ったとしても、ブルーレイ/DVDの映像を長い間見てしまう問題もある
また、子供がDWEに興味を持った場合でも、映像を長い間見てしまうという問題が出てきます。実際にそういう子供がいるとテレビ番組で見たことがあります。
(DWEということではなく、英語のDVDをずっと見続けていた)
よくテレビに子守させるというのは聞いたことがありますが、その人の場合は英語のDVDに子守させていました。
まだ日本語が話せない段階で、英語だけやりすぎてしまうと、日本のテレビを遮断しているので、DVDだけを見るようになります。
長く見せすぎないようにバランスを取る必要があります。
ディズニー英語システム(DWE)に飽きたり、興味を持たなくなった場合、どうしたら良いのかがわからない
ディズニー英語システム(DWE)には正規品を買った方にワールドファミリークラブという会員サービスがあります。
しかしこれは教材とは別に、月額料金3,410円を支払い続ける必要があります。
幼児教育アドバイザーさんによると、DWEの教材だけで英語が話せるということでしたが、実際は飽きたり、興味を持たなくなるので、ワールドファミリークラブに入会する必要性がでてきます。
我が家も継続していましたが、小学生になると宿題中心の毎日になるので、たくさんのサービスを使いこなせなくなってきてDWE離れに拍車がかかりました。
電話で相談しても「そういう時はかけ流しだけをしておいて下さい」というアドバイスでしたが、実際にそうすると「子供が聞きたくない」と嫌がったので止めるしかありませんでした。
無理にかけ流して英語嫌いになるよりは、一旦DWEから離れるという選択肢を取らざるを得なかったのです。
子供がディズニー英語システム(DWE)に興味を持つかは使ってみないとわからない
最近子供向けの英語教材が増えています。実際に使ってみると熱中できるような工夫や仕組みがあり、興味を持つものが多いですね。例えばトド英語やサンリオ英語とか。
ディズニー英語システム(DWE)はリニューアルはしているものの、内容自体は特に変わっていないので、子供が興味を持てるような工夫は昔のまま。
なので子供がハマるか、ハマらないかは実際に使ってみないとわかりません。
DWEスーパーキッズという英語ペラペラな子供がいるので効果はあるのでしょうが、それは子供が興味を長期間もった場合のみ。
途中で飽きてしまうことが多いので、使いこなすのが難しい英語教材だと感じています。
ディズニー英語システム(DWE)はブルーレイ/DVDが中心なので、プレーヤーに入れ替えするのが面倒
ディズニー英語システム(DWE)はブルーレイ/DVD、CD、絵本、トークアロングカードを相互に使います。
その中でも中心になるのがブルーレイ/DVD。
これをプレーヤーに入れてかけ流し、終わったら次のブルーレイ/DVDに入れ替える作業があります。
見るのは子供(特に幼児)なので、途中で終わって映像が停止してしまったら集中力を欠きますよね。
昔だったらブルーレイの入れ替えは当たり前なのですが、今の時代は面倒に感じます
YouTubeのライブの場合、エンドレスでかけ流してくれる子供の英語番組がたくさんありますが、そういうのを知っているだけに特に感じてしまいます。
ディズニー英語システム(DWE)は量が多いので場所をとる
ディズニー英語システム(DWE)はブルーレイ/DVDがメインなので、フルセットを購入すると専用の棚に入れてとてもかさばります。
テレビの近くにある方が子供が興味を持つので、テレビの近くに置いていました。
部屋が広ければ特に問題はありませんが、部屋が狭いとDWEの棚は結構スペースを使います。
子供が小学生になった時に、一度廊下に移動させると全く使わなくなったので、最近再びテレビの近くに戻しました。
10年以上継続しているので教材はリニューアル前のもの。中古で売りたくても二束三文です。
以上が【その1:デメリット編】でした。
続けて【その2:メリット編】も更新したので読んで下さい▼
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