2024/02/11
バンド練習の帰り道、
大学に生えている木の枝に目が留まる。
停められた。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/130528819/picture_pc_d733bda2310f7160d32bf99accf823f4.jpg?width=1200)
無限の分岐を見ると、
有り得たかもしれない道について、
思考が巡る。
生まれるという一本の太い幹から、
男か女かに幹が分かれて、
そこから更に性格、生まれる場所とかに分かれていく(生まれる場所の方が性別より先かな?)。
とにかく分かれていく。
どんどん分岐を続ける。
無限の分岐もいつかは収束し、
そこでハイおしまい。
無限に続くと思う人生も終了を迎える。
終わりのない気持ちをぶら下げて、
辿れば一本の道になる、気持ち悪さと心地よさ。
果てはないのに果てがある。
ただ受け入れなくてはならない。
とか変なこと考えていると、
自分の感情に打ちのめされなくて済む。
バンド練が上手くいかないこと、
借りたものがちゃんと返ってこないこと、
仕事が溜まっていること、
そんな些細なことに打ちのめされないで済む。
僕はそんなことに、悲しくさせられそうになった。
「こんなはずじゃなかった。」
なんて思わなくなって、どれくらい経つかは、
わからない。
まだまだ、なんか書こうと思って来たけど、
何故だか元気になってきたのでおしまい。
書くのは良いこと。
あと、根っこもあることに最後気がついた。
これにはどう理由をつけよう。
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