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共働きの我が家的 最強お金管理法

どうも、お金大好き筆者です。
冒頭からなんか嫌らしくてすみません。

お金好きにも色々あると思いますが、私は
「どうやったらお金に悩まされずに生きられるか」という視点と
「お金を使ってどう人生を楽しんでいくか」という視点を大事にしているお金好きです。

前半はどうやってお金を貯めるか、後半はどうやってお金を使うか、ですね。両方同じくらい大事にしたいと思っています。

今日は個人的に勉強もしながら実際に試行錯誤してきたお金の管理法について、参考になるか分かりませんが、まとめてみました。

個人的には、共働きで子どもがいない家庭にはこの方法が最強だと自信を持ってお届けします!


我が家の基本情報

どんな家庭か分からないと参考にならないかもしれないので、まず大まかな我が家の自己紹介です。

  • 結婚6年目の共働き夫婦

  • 子どもなし(今後できたらいいなーとは思っている)

  • 夫:30代前半。エンジニアとして大手メーカー勤務。お給料は平均よりは多め。

  • 私:30代前半。営業としてベンチャー企業勤務。お給料は平均くらい。

我が家のお金管理のルール3つ

我が家には3つのお財布が存在します。

  1. 共通の財布

  2. 夫の財布

  3. 私の財布

夫婦共通のものが1つと、各個人の財布が1つずつで計3個です。

そして大事にしているルール3か条が

  1. 夫婦2人で使う・楽しむものは「共通の財布」から

  2. 各個人で使うものはそれぞれの財布から 相手がどう使うかには一切干渉しない

  3. 半年に1度は、3つの財布の状況を2人で一緒に確認する

これだけです。

結婚してから5年以上、これで運用してきましたが、お金も順調に貯まっており、何よりお互いに全く不満なくできていて、我が家的最強お金管理法だと思っています。

簡単に1つずつルールを紹介したいと思います。

夫婦2人で使う・楽しむものは「共通の財布」から

日々の食料品・日用品、外食、旅行などのお金は「共通の財布」から出しています。

夫婦共通の口座を作って、毎月のお給料からそれぞれが3分の1くらいを入れるようにしています。その口座に紐づいているクレジットカード(と家族カード)を1枚ずつ持って、必要な時に使うという感じです。

2人で生活していると、生活必需品の切り分けは無理ですし、当然2人で負担します。
外食や旅行は2人とも大好きなので、こういうルールを敷いておくと、支払い時に細かいことを気にせず、楽しむことに集中できて最高です。

ちなみに、共通の財布の管理は私(妻)がやっています。
夫はお金に無頓着で、逆に私がお金大好きなので、全面的に任せてもらっています。

各個人で使うものはそれぞれの財布から 相手がどう使うかには一切干渉しない

共通財布に入らない残りの3分の2くらいは、それぞれのお財布に残り、どう使うかは完全に個人の自由にしています。

所謂「お小遣い」的なものですが、給料の半分以上なので、2人ともそういう感覚はないですね。

そして、相手がどう使うかには一切口を出さないことにしています。

夫が買った謎のフィギュアが届いても、友達としこたま飲んでいても、全然OKです。

逆に、私が化粧品や服を好きなだけ買うのにも夫は全く口出ししません。

自分で稼いだお金を自分の好きなことに使う。仕事を頑張るためにとても大事なことだと2人とも思っているので、これはとても大事にしているルールです。

半年に1度は、3つの財布の状況を2人で一緒に確認する

3つのルールのうち、これまでの2つは、自由に楽しくお金を使っていこう!というルールですが、

3つめのルールは、そのブレーキとして働くものであり、現状を2人でお財布の状況を客観的に把握して共有するためのものです。

具体的に何をしているかというと、半年に一度、だいたいボーナスのあと6月と12月ごろに、3つのお財布の中身をさらけ出します。

我が家では、どの銀行・証券会社等にいくらあるのかを一覧でスプレッドシートに記録して、見える化し、半年ごとにどう変化しているのか一目で確認できるようにしています。
(その作業自体はまるで仕事のように淡々と行われます。)

効果としては3つほどあると思っています。

1つ目は、お互いの自由なお金の使い方にも一定のブレーキをかけること。
基本2人ともケチなので心配はいらないのですが、一応半年に一度チェックがあると思うと、無茶なことはできないですよね。

さすがの私も半年前より減ってたら、「なんで?」と問い詰めると思います。

2つ目は、全体感をみて、進捗やバランスを確認・調整すること。
自分のお財布だけでは、我が家全体のお財布がどうなっているのか、わかりません。半年に一度、数字として出してみて、前回からどう変わっているのかというのを2人で振り返る時間を大切にしています。

特に夫は普段全くこういうのを気にしないタイプなので、年2回だけでも認識してもらう大事な儀式でもあります。

また、我が家は投資も積極的にやっているので、家計全体で現金と金融資産のバランスをみて、半年に1度調整しています。(夫は全くできないので、主に私が)

3つ目は、万が一どちらかが急に倒れた時のため。
半分冗談で半分本気です。まだ若いつもりですが、いつポックリいってしまわないとも限りません。
そんなとき、どの口座にいくらあるのか、残った方がちゃんと把握できるようにしておきたいなという思いからです。

3つ目の効果は50年以上先まで発揮されないことを祈っています。

まとめ

以上が我が家的最強お金管理法です。

とにかく大事なことは「夫婦間でお金の話をタブーにしないこと」だと思います。

何かを買うとき相手に遠慮してこっそり買う とか
どれだけ相手が貯金してるか分からなくて不安 とか
お小遣いが少なくて喧嘩になる とか
せっかく頑張って稼いだお金に幸せを削られるなんて、まっぴら御免です。

お金は生きていく=幸せに過ごすために大事な基盤だと思います。
だからこそ、お金の話から目を背けずに、お互いに納得できるルールを作って、お互いに確認しながら一緒に基盤を固く厚くしていく作業が大切ではないでしょうか。

今回書かせてもらったのは、やり方の一例にすぎませんが、5年間でブラッシュアップしながら作り上げた方法なので、一定効果検証済です。

これからお金の管理どうしようか悩んでいる新婚さん、ちょっとお金で喧嘩しちゃった夫婦など、悩んでいる方がいれば一つの参考にしてしていただければ、とても嬉しいです。


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