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noteをはじめるにあたって

こんにちは、はじめまして。オニと申します。

「オニ」という名前でわたしはこれまで1年と少しの間、ツイッター上で色々日々の思うこと(それから少しはみ出るような、ちょっと考えたことなども、時折)を呟いてきました。そのような中、今回このようにnoteをはじたいと思うようになったのは、とあるきっかけからツイッターの140文字という制限から放たれてなにかをあらわしたいと思うようになったことにあります。

わたしの一見てんでバラバラな――けど背後では相互に繋がりをもっていて、いま記事を書かんとキーボードをタイプする<わたしなるもの>を紡ぐような――もろもろの思いや考えを書きとめ、表現する場所が欲しい、そう考えるようになったとき、ツイッターの140文字という制限のもとでは、おおよそが言葉足らずになりがちです。

わたしは文字が好きです。文字といっても芸術的なレタリングですとか、そういう純視覚的なニュアンスでの文字を指しているわけではありません。意味を内包する文字、他者になにかを伝えるための文字、つまりコミュニケーションのための文字。
だからわたしは文学が好きだし、自分の専門の研究が好きだし(それが主として文献研究であるためです)、このように文章を書くことも、これまではお見せしてはこなかったけれど、わたしにとって大変に愉しいことがらなわけです。

さて冒頭で記した「とあるきっかけ」が何だったかというとについて、勘のいい読み手の方々(そしてまあ、わたしをよく知る方々も)は何となくお分かりのことかもしれません。

その「きっかけ」は、創作活動をされ、ツイッター上で作品の公開をしたりする方々と交流を持つ事になったことです。
わたしは彼らに憧れ、羨望の思いを抱き、そして仲間になりたいと思いました。

わたしは絵を描いたり何か造形を拵えたりすることはできないけれど、わたしに精神の中にはたくさんの言葉や考え、経験の残滓に満ちている。そしてわたしは、それらをかたちにしてあらわすための方法を少しだけ知っている。
そうでのなら、わたしにとって文章を書くという行為はまさに創作活動と呼ばれるところのものに相当するのではないか。
このように思ったことから、わたしはこのようにnoteで思ったことや考えたことをについて、エッセイを書いていくことをはじめようと思いました。

さいごに、わたしが今後何を書いていくかについて少し考えていることを記しておこうと思います。
わたしの専門は哲学ですが、このnoteでそれらを主題にした記事を書こうとは思いません。むしろ、専門研究では触れることのできない分野についてだったり、本記事のように自分の思いを言葉にしたりするような記事を書いていきたいと考えています。
今回のnoteの公開にあたって、先んじて書いた記事を1つあわせて公開しています。幾分熱がこもってしまい、少し長めの記事になってしまいましたが、もしお時間があればご笑覧いただけましたら幸いです。

それではここまでお読み下さいました皆さまに深く御礼申し上げます。末筆ながら、今回のわたしのnoteの立ち上げに際してご相談にお応えいただいた水菜さんに改めて謝意を表します。

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