何が私に起こったのか?

先週5月28日、息子の嫁さんから孫娘の世話をお願いと頼まれ行ってまいりました。まず手順としては、1歳8ヵ月の孫娘を保育園から3時ころピックアップ、息子の家の近くの公園で少し遊ばせたのち、家に連れて帰ってほしい、とのことでした。嫁さんは4歳の別の孫娘と柔道場に行って、柔道を習いに行くからとのことでした。

順調に孫娘を公園で遊ばせて息子の家に戻ったのですが、いつものことで、少し疲れを感じていました。嫁さんと(息子の)6時ころ戻ってきた孫娘はかなり、影響されてきたのか、私に飛びついてきて、柔道らしきものを披露してくれました。普段はいい運動になる、と思って相手をするのですが、どういうわけか、疲れがかなりたまっているようで、嫁さんが、何か食っていく、と誘ってくれたのも断って、20分ほど歩いてまっすぐ我が家に戻りました。

いつもの通りなのですが、戻ってから今夜の食事の買い物等を済ませました。

妻が食事の用意(チーンをして盛り付け)をしている間に、私は血圧と血糖値を測りました。体が重く、感じとしてどんより。

血圧の上は140悪くはなかったのですが、下は110とかなり、悪く、心拍数115で、血圧計の危険度の表示がかなり上に来ています。

血糖値のほうはなんと220(120以下が通常)今まで測ってきた最高値を記録いたしました。息子の家から歩いて20分、買い物のスーパーまで歩いて往復20分、少し空腹気味、こういう時の血糖値は悪くて140、それを切るかもしれない、と思っていたのですが、220の血糖値には愕然といたしました。私の妻は、あんた、めっちゃ疲れているような顔をしている、少し休んだら。言われるまでもなく、坐っているだけで、腰のあたりがぐちゃぐちゃな感じで、かなりの痛みを感じ、普段はある程度、我慢をするのですが、私の妻の言うとおり、寝室に引っ込みました。

浅い眠りで何回も起き、目を閉じ、起きるたびに、近くの病院に行かざるを得ないか、と考えていました(数年前ですが、一度体の具合の悪かった時に訪問医から心拍数120を超えるときは病院に行きなさい、と言われ、真夜中病院に行ったことがあります)

翌日はタイミングよくホームドクターの面会日(前の週に受けた血液検査の結果報告)になっていました。昼の11時ころのアポでした。

さて、昨日から考えていたことで少し腑に落ちない、ことがありました。こういう体の不調がもたらされるのはもちろん何らかの原因があるのです。よくあるのは、孫娘が風邪をひいていて、それをうつされたりすることです。

しかし、今回全く何もなく、原因を思い当たりませんでした。

すみません、いつものことですが、どんどん長くなってきますね。

なんにしてもホームドクターに会う前に、と思って、改めて血圧と血糖値を自分で測りました。

そして、なんと、結果は上の血圧は100を切れて下は70を切っていました。これは低血圧?血糖値は120以下で、標準値。

一夜で数値が変わっていました。そういう数値を見るだけで気分的に変わるのか、腰の痛みがどんどん引けてきて、体全体が少し楽になる感じです。

ホームドクターのアシスタントのローゼ叔母さんに、血圧が引きすぎるので、降圧剤をどうしようか、と思っていると話をしたところ、改めてローゼ叔母さんは私の血圧を測って、確かに低い、先生(ドクター)に相談するからドクターの指示を聞いて、と言われました。

ローゼ叔母さんのことは前に書いたかもわかりませんが、3ヵ月の糖尿病(予防)検査に欠かさず行くのは、このローゼ叔母さんが好きだからです。

夢想するのはこのローゼ叔母さんに看取られないかなあ、ということです。

                          ー続くー









ドイツ生活36年(半生以上)。ドイツの日常生活をお伝えいたします。