見出し画像

家づくり始動→いざSUUMOカウンターへ

家づくりが始まった日

2023年9月某日
すべては夫の一言から始まった。

「家賃もったいないし、SUUMOカウンターでもいってみん?」


今住んでいる賃貸マンションは、
月々の家賃が管理費込みで13万円。
築12年の2LDKだ。

正直、高いなぁとは住み始めた当初から思っていた。だが、家賃相場がこれくらいなことも事実。
他に劇的に安い物件は、私たちが住んでいる周囲にはない。

これならば、月々の支払いで家賃にちょっとプラスするだけで家を建てるのもアリかもしれない。

我が子が毎朝釘付けで観ている『シナぷしゅ』の後に流れる某ローコストハウスメーカーのCMでも「月々の家賃で家が建つ!20代の家〜」と言っているし。

アリかもしれない。

そう、かなーーーり軽い気持ちで我々夫婦は予約を入れSUUMOカウンターに向かった。向かってしまった。

ちょっとコンビニにお菓子を買いに行くような軽いノリだった。

いざSUUMOカウンターへ

近所のイオンにSUUMOカウンターがあるので、そこに予約を入れた。
平日に予約を入れたからか、私たち家族の他に客はいないようだった。

よく、「家づくりはSUUMOカウンターには行くな!」とか「いきなり展示場には行くな!」というような投稿や住宅系YouTuberをみるが、そこを経由しなければどんなルートがあるのだろうか。
周りに注文住宅を建てた人はまだいないので、いまいちピンとこない。有識者の方、教えてください。

なにはともあれ、我々家族はSUUMOカウンターにまずは相談に来た。
ハウスメーカーや工務店の種類もロクに知らなかったので、私たちがSUUMOカウンターに来たのはまぁ間違いではなかったと思う。(少しは勉強していけという話)

いちいちSUUMOカウンターと書くのが疲れてきたので、ここからは担当窓口の方をスーモさんとでも呼ばせてもらおう。

スーモさんは、まず現在の住宅の平均価格や土地の相場などを説明してくれた。
分かってはいたことだが、希望する地域はかなーーーり高い。

言葉の端々からでる関西弁で、すでにお気付きかもしれないが私たちは関西在住だ。
関西の高額な土地は以下の通り。

  • 大阪市内

  • 大阪北摂地域

  • 兵庫県神戸市の中央区、灘区など

  • 兵庫県阪神地域

  • 京都中心部

などなど。

私たちは早々に、立地を諦めた。
庶民は遠くから電車通勤しなければならないようだ。

続いて、私たち夫婦の世帯年収から
いくらくらいの家を建てることができるのかをシュミレーション。
共働きなので、結構な金額を言われたがそれを間に受けるほどお花畑ではない。

住宅ローンは借金なのだ。安易な気持ちで予算を上げてはいけない。
お菓子を買いにくるくらいの軽さで来た我々だが、そのあたりはちゃんと現実的だった。

そして、私たちの希望条件に合うハウスメーカーや工務店を複数ピックアップ。
聞いたことある大手ハウスメーカーから地元の工務店まで幅広い紹介をしてくれた。

私たちの提示した条件は以下の通り。

  • 耐震性、地震に強いメーカー

  • 機能面(断熱性など)

  • デザイン(おしゃれな家がいい)

なんの下調べもせずに来たので、とんでもなくアバウトな条件になってしまった。
スーモさんピックアップしてくれてありがとう。

紹介してもらった複数の選択肢の中から私たちは、3つのハウスメーカーに絞った。

  1. 三井ホーム

  2. アイ工務店

  3. 地元工務店


まずは、展示場に行って各ハウスメーカーの話を聞くこととなった。
ちなみに担当営業は、スーモさんからこんな人を希望するという旨を各ハウスメーカーに伝えてもらった。

『グイグイ来ない人』でお願いします。


我々の要望はこの一点のみ。
グイグイくる押しの強い営業は怖いし疲れそうだな、と思いこの要望になった。


ここから約1ヶ月半かけてハウスメーカーを1社に絞っていくことになるのだった。
その話はまた次の記事で。

閲覧ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?