ある数字を聞いてふと考えてしまった~星野源「うちで踊ろう」~

おじゃまたくしです。今日は買いたいグッズの発売日でスマホとにらめっこしたりしました、毎度買えるかひやひやしますね。今回も無事買えましたけど。今回は最後の最後でエラーページがでましてドキドキしました(白目)

昼、買い物を終えて帰宅し、毎週楽しみにしている星野源のオールナイトニッポンをradikoのタイムフリー機能を使って聴いていた。いつもながら(聴いているのは真昼だが)、深夜にくだらない話で大笑いさせてくる。こんなにスタッフが喋る番組はないし、放送作家・寺坂直毅氏のデパート愛にあふれたコーナーまで存在する。ドン・キホーテか。

数あるコーナーの中で、丁度去年の春、新型コロナウイルスが蔓延し始め、緊急事態宣言が出されたころに始まったコーナーがある。それが即興ラジオドラマをやるという、星野ブロードウェイ、というコーナーだ。それが昨日の放送で丁度50回公演を迎えたらしい。そうか、あの地獄のように何もない毎日が始まってから、もうそんなに経ったのか。50ってかなり多い数字だ。

そのときふと「うちで踊ろう」を聴きたくなった。この生活を一番近くで支えてくれたのはなんだかんだでこの曲である。

たまに重なり合うよな 僕ら
扉閉じれば 明日が生まれるなら
遊ぼう 一緒にうちで踊ろう ひとり踊ろう                                変わらぬ鼓動 弾ませろよ                                 生きて踊ろう 僕らそれぞれの場所で                             重なり合うよ                              うちで踊ろう ひとり踊ろう
変わらぬ鼓動 弾ませろよ
生きて踊ろう 僕らそれぞれの場所で
重なり合うよ                             うちで歌おう 悲しみの向こう
全ての歌で 手を繋ごう
生きてまた会おう 僕らそれぞれの場所で
重なり合えそうだ

この曲の「うち」とは家の中のことを指す言葉ではなく、「心の内」という意味を指す。これなら仕事中だろうが勉強中だろうがいつでもどこでも踊れる。

この曲はほんとに、あっという間に日本どころか世界に拡がった。いろんな人が(たまにあまりにもナンセンスなものもあったけれど)思い思いにコラボした。それを観て、鬱々とした気分を晴らしてくれた。この曲は何時ものメンバーがそれぞれの場所で録音したPotluck Mixや、大晦日の紅白で披露された、うちで踊ろう(大晦日)というバージョンもある。

いつかこの曲を「こんな歌もあったね」と懐かしく思う日が来るのだろうか。なんだかまだまだこの曲にお世話になる日は続きそうだ。じゃあ、この曲が必要となくなる日まで、存分に、それぞれのうちで、踊ろうではないか。

知識をつけたり心を豊かにするために使います。家族に美味しいもの買って帰省するためにも使います。