本当は。

ライブ、アーカイブで観ました。

本当は、ぼろぼろ泣きながらでも、最後列ででも、四人のライブを生で観たかった。音を聴きたかった。
でもバンド名やメンバー名を書いてそれを呟いたら、エゴサで見つけた時にメンバーや関係者の方々が苦しい気持ちになるのが嫌で呟くのを控えていました。

サービス業をしていると休業でも営業でもご意見が来ます。1つ2つ、理不尽すぎるものなら笑い飛ばせるけれど、ご意見を下さった方が少数意見だと思っていても、意外と届く数は多いです。
1日に何度もくると、流石に気持ちが滅入ります。
大好きなバンドに同じ思いをして欲しくないのと、一生懸命、伝えられる範囲でツイートしてくれているのがわかったから、前向きな言葉だけ呟いていました。
私の呟きが見える人にも、前向きになって欲しくて明るすぎるかもしれない言葉を選んでいました。

私自身、前向きに考えよう、ポジティブでいようと思っていたのも本当。職業上コロナの影響が大きいこともあってか、メンバーの真摯な気持ちが伝わったのも本当。悲しかったのも本当です。


でも、彼らは悲しみを「卒業式の悲しみ」にしてくれました。
別れても一生会えないわけじゃない。
道は違っても、それぞれが前を向いていることを教えてくれました。

まだ見えない、未知の道。
応援したい、追いかけたいと思うのは、彼らがどこまでも真っ直ぐだからだと思っています。
いつか、私も自分が好きな大人になりたい。


改めて、大好きだ!!!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?