見出し画像

綺麗にするチャンス到来

何かをこぼしてその場を汚してしまったとき。

それは、綺麗にするチャンス。

私は手元がおろそかになることがあり、よく物を落としてしまう。


先日もやってしまった。

夕飯の準備中、小麦粉をキッチンマットにぶちまけた。


その時は、

「粉だから大丈夫」

という謎の自論により、マットに小麦粉を塗り広げてごまかした。


次の日の朝。

今度は卵をマットの上に落としてしまった。


さすがにこれはごまかせない。


そんな時思うのは、

「よし、綺麗にできるチャンス到来だ」

ということ。


マットも洗える!
ついでにマットの下の床も拭いておこうかしら。




この考え方ができるようになったのは、子どもの頃テレビで観た大家族のお母さんのおかげ。


大家族の番組の中で、イライラした子ども(高校生の娘さん)がヨーグルトを投げるシーンがあった。


床はヨーグルトでべちゃべちゃ。


お母さんは、

「ヨーグルトを拭くついでに床を綺麗にできるわ~。普段なかなか掃除できないからねぇ。」

と、怒ることなくニコニコしながら床を拭いていた。


子どもながらに、このお母さんの姿に感銘を受け、それ以来何かを汚してしまったときは

「綺麗にできるチャンス到来!」

と考えるようにしている。


汚すのが楽しくなる…とまでは言えないけど、汚しても気にならなくなる。


楽しく生きるための一つの考え方。

よろしければサポートお願いします。いただいたサポートは、社会に還元し、ぐるぐると良いものに変えていきます。